アニメや漫画、ゲームなどの感想を、だらだらと。たまにSSも書いてます。
「探偵オペラ ミルキィホームズ」第4話
2010年10月31日 (日) | 編集 |
完全にキチガイの所業だった。
すごい。超すごい。どうかしてる。
冷静に語れる自信が全くありませんが、
ちょっと語ってみましょう。

ミルキィホームズって、計算で作られてると分かる部分も
たくさんあるんですが、計算を超えた、
感性100パーセントなシーンも多数盛り込まれていて、
そのバランスが絶妙で、どこからどこまで狙ってやってるのかが
分からなくなるときがあるんですよね。
たとえば今回だと、各種パロネタなんかは
普通に「上手いな」って思えますが、
バナナ絡みのあれこれとか、滝登りのシーンとか、
あのへんはシラフで作ってるとはとても思えない。
もちろん、完全に計算でやってるのかもしれませんが、
それはそれで逆にすごい。

個人的なイメージでは、
森脇真琴が色んな要素を自由気ままにばら撒いて、
池端隆史が30分間にぎゅっと詰め込む、という感じで、
お二人の力加減が上手く機能してるんじゃないかな、と思ってます。
つまり、感性の森脇、理性の池端、というイメージ。
恐ろしいコンビだ。

いずれにせよ、突っ込みが追いつかないほどの
怒涛の展開でした。面白かった。

あと、かなりキャラが増えてきましたが、
今のところ遠山咲さんが可愛いなと思ってます。
彼女はまだ被害らしい被害に遭ってませんが、
きっとそのうち盛大に汚れてくれることでしょう。
期待してます!!


「そらのおとしものフォルテ」第4話
2010年10月26日 (火) | 編集 |

生徒会長の暗躍再びの回。
色々置いといて、智樹が「親方様」って
呼ばれるシーンがすんげー面白かったです。
いいなあ、スタッフ分かってるなあ。
保志先生もノリノリだなあ。
合戦も迫力があったし、オチもお約束ながら
綺麗にまとまっていたと思います。
だからその人を敵に回しちゃダメなんだってば。

智樹って、
「手に入れた力を制御するつもりがない」
という点では、前期の頃から全くブレてませんよね。
それでいて普段は「平和が一番」とか言ってるし、
失敗から何も学ばないし、あいつは本当にクズ野郎だよ。
そんなクズなのにどうしても憎めないのは、
ひどいことをした分、自分もひどい目に遭ってるからでしょうね。
これからも智樹にはどんどんひどいことをして、
どんどんひどい目に遭ってもらいたいものです。

あと、アストレアがめちゃめちゃ可愛いですね!
なんというか、かわいそかわいいですね!
一生懸命頑張ってひどい目に遭うアホな子可愛いよアホな子。


「探偵オペラ ミルキィホームズ」第3話
2010年10月24日 (日) | 編集 |

最初から最後まで、ずっとキチガイだった。
怪盗チームはちゃんと頭脳プレイをしてるのに、
捜査妨害で逮捕される探偵マジ使えねえwww
あと、民間人にセクハラを強要する国家権力者たちも
相当なクズどもだと思いました。
もっとやればいいと思います。

ところで、アルセーヌの狙いってなんだろう?
ただ単に学園長という肩書きを隠れ蓑にしてるだけなら、
わざわざミルキィホームズを助ける理由がないし、
怪盗として暗躍することで生徒たちを奮起させて、
実力の向上を狙ってるのかな?

うん、まあ、ちょっと気になっただけで、
別にどうでもいいんだけどな!
もっともっとアホなことをやり続けてくれれば、
それでいいです、はい。


「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第3話
2010年10月24日 (日) | 編集 |

親バレと兄貴奮闘の回。
最初見たときは、

「タバコ吸ってるのを見つけたようなもんだから、
 そりゃ親は怒るだろう」

と思ったんですが、親父さんが、

「ニュースでも言っているからダメ」

って言ったのを聞いて、ちょっとがっかりしました。
いやー、その禁止の仕方は説得力がないでしょう。
だって、自分の意見がないもんね。
「自分がこう思うからダメだ」なら、子どもからすれば
不満はあるにせよ、躾として納得するしかない。
親が親なりに考えて、子のためを思ってすることですからね。
でも、「第三者がこう言ってるからダメ」
だと説得力がないよ。
そりゃあ、子どもも反発するよ。当然だよ。
お前がどう思ってるかを聞かせろよって話だよ。

ただ、年齢制限については全くの正論だったし、
それに対する兄貴の切り返しも、
無理やりな力技ながらも良かった。
この手の問題の落とし所としては、
このあたりが妥当なのかもしれません。
問題をはぐらかせて、あやふやなまま
終わらせているところが、「物語」としては
いい締め方だと思います。
正しいとか、面白いとかじゃなくて、「上手い」締め方。
見終わった後で、視聴者に考える余地が残されてますからね。

ともあれ、いい最終回でした。
リア充で、妹のために泥をかぶる男気もある兄貴、マジ完璧超人。
本当にもう、ここで終わっていいんじゃないかな。


「そらのおとしものフォルテ」第3話
2010年10月19日 (火) | 編集 |

相撲大会で変態仮面の回。
煩悩丸出しの智樹が逆に清々しくて、
ちょっとした尊敬の念すら覚えました。
お前は絶対に平穏な日常なんて望んでいない。

あと、アホな子が出てきた意味がまるでなくて、
裏で動いていたはずの生徒会長もそのことを全く気にしてなくて、
これでこそアホな子だよなあ、と思いました。
しかもあの後、完全放置だろ、あれ。忘れられてるだろ、あれ。
なんだよ、この投げっぱなしっぷりは。いいぞもっとやれ。
アホな子かわいいよアホな子。


「探偵オペラ ミルキィホームズ」第2話
2010年10月17日 (日) | 編集 |

授業中に教室できのこパーティーを始めるシーンが
一番面白かったです。
あのシーンはナチュラルに頭がおかしかったと思います。
空腹は人を狂わせる。
腹が減るから、戦争は起きるんだ……!

あとはまあ、ようやくキャラが走り出したというか、
それぞれに個性が見え始めたので、これからどんどん
盛り上がっていくんじゃないかな。
ホームズは原作だと普通に薬キメてたりするので、
シャーロック・シェリンフォードが
「まるで薬をやってるかのように頭がどうかしてるアホな子」
という設定なのは、異次元すぎるけど、アリだと思うな!

これだけではなんなので、少し真面目な話。
今回の事件そのものは冤罪でしたけど、
たとえパンを盗んだのが本当にミルキィホームズだったとしても、
責められるべきは、彼女らをあんな境遇に置いた学園側だと
思うんですよね。
心身ともに追いつめておいて、耐え切れず罪を犯したら非難する。
それはいくらなんでもあんまりでしょう。
学園側が反省すべきは冤罪を招いたことではなく、
ミルキィホームズへの処遇なのです。

罪を犯した者は確かに悪い。
だけどそれ以上に、罪を犯させた者は、もっと悪い。

このあたりのことは映画「告発」が上手く描いていますので、
機会があれば鑑賞することをオススメします。
名作です。

話はそれましたが、これからも期待ということで。
このアニメはまだまだ色んなことがやれるはずなので、
もっともっと狂っていいと思う。


「とある魔術の禁書目録Ⅱ」第2話
2010年10月17日 (日) | 編集 |

ステイルさんの出番が多くて大満足でした。
ただのチョイ役で終わることも覚悟していただけに、
しばらくは活躍しそうな流れにワクワクが止まりません。
それでも彼は、あくまで脇役。
どこまでもいっても、脇役。
ひたすら脇役に徹するステイルさんマジ脇役。
だが、それがいい。
だからこそ、いい。

で、上条さんの何がどう不幸だったのか、
誰か教えてくれませんか?


「そらのおとしものフォルテ」第2話
2010年10月13日 (水) | 編集 |
最初から最後まで、ずっと智樹のターン!

「計算されたキチガイ」とはまさにこのことで、
あまりにも見事な構成に尊敬の念を禁じ得ませんでした。
「呼んだ?」に始まり、エロ本カーニバルに終わる。
完璧。完璧すぎる。
桜井智樹は稀代の英雄。

新キャラのアストレアさんもアホ可愛かったです。
ドヤ顔のアホって可愛いよね。
あと、そはらさんが普通に怖かったです。
あの子は絶対に怒らせちゃいけない。怖い。

他にも色々言いたいことはあったけど、なんかもう、全部吹っ飛んだわ。
病院が来い。
ここに病院を建てよう。


「侵略!イカ娘」第1話
2010年10月10日 (日) | 編集 |

ずっと真夏の侵略イカアニメ。
金元寿子さんの声がベストマッチというか、
イカ娘の頭悪そうな感じが上手く表れていて良かったです。
これは人気出るんじゃなイカ?

特に難しいことを考えずに楽しめる作品なので、
ゆったりのんびり見ていきたいですね。
とりあえず言えるのは、
ヒロインがゲロを吐くアニメは良アニメだということです。
チャンピオンはそんなのばっかりだな!


テーマ:侵略!イカ娘
ジャンル:アニメ・コミック
「探偵オペラ ミルキィホームズ」第1話
2010年10月10日 (日) | 編集 |

「おねがいマイメロディ」の森脇真琴と、
「大正野球娘。」の池端隆史がタッグを組んだ、
超能力探偵アニメ。
探偵たちがまるで謎解きをするつもりがなくて、
全て超能力で解決しようとしているところが面白かったです。
「ミステリに超能力は禁じ手」という暗黙のルールを
皮肉った世界観が、チープだと感じつつも興味深い。
また、「怪盗の正体が視聴者にはバレバレ」というお約束を
あからさまに見せつけてくるあたりも、森脇監督らしいなあと思いました。
特に、執拗に乳首を見せびらかしてくるトゥエンティさんに
言い知れぬ恐怖を感じました。
とても素晴らしい変態アニメですね。

あと、メインキャラたちが戦隊物っぽいなあと思ってたんですが、
ゲームでは「小林オペラ」というキャラが主人公でいて、
実際は五人なんですね。納得納得。
作中では「小林オペラなき後~」というセリフがあったので、
アニメはパラレル扱いなのかな。
ともあれ、先が読めないという点では今期一番かもしれません。
何をしたいのか分からないし、何が起きてもおかしくない。ワクワクする。
次回も楽しみです。



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