

2011年10月30日 (日) | 編集 |
混戦、乱戦、これぞバトルロワイヤルという感じの、
ワクワク感100パーセントな回でした。
めっちゃ面白い。面白すぎる。
また、今回は令呪の使い方、正解不正解を視聴者に伝える
チュートリアル的なエピソードでもありましたね。
正解例は遠坂さん。
金ぴかはアホなので、令呪使用もやむなし。
あそこで放置したままだと、あいつ多分、死んでるしね。アホだし。
一方、不正解の例がケイネスさん。
そこまで無理してセイバーを倒す場面でもないし、
そもそもセイバーは負傷してるんだから、
バーサーカーとの戦いで倒される可能性があるわけです。
たとえランサーの助力があったとしても、です。
その上、バーサーカーも屠ることができれば、最高の結果。
交渉次第ではライダーも味方につけて、
バーサーカー vs ランサー、ライダー、セイバー
という状況も作れた可能性があったし、
もちろんそうなったらバーサーカーは逃げるでしょうけど、
いずれにせよ、あの使い方はあまりにもったいない悪手。
使うのなら遠坂同様、撤退が最善だと思う。
セイバーの始末はバーサーカーに任せておけばいいし、
撤退後は「これは聖杯戦争だということを忘れるな」みたいな感じで
ちょっとお説教っぽく言えば、ランサーも納得するでしょう。
なんしか、ランサーのマスターはアホです。
令呪の使い方もアホだし、
使用後のランサーとの関係を考えてないのもアホ。
あんなの、後で絶対ギスギスするし、
今後まともに協力し合っていけるとも思えないし、
真っ先に脱落するのは、やはりランサー組で決まり、なのか?
我が道を行くキャスター組のこれからも気になるところ。
キャスターはセイバーをジャンヌダルクと勘違いしてる?
余計なちょっかいを出して、あっさり返り討ちに遭いそうな、
しかし意外と粘りそうな、相変わらず予想のできない展開。
このコンビにはこれからも自由気ままに動き回って欲しいな。
ところで、バーサーカーの正体の予想としては、
呂布が本命かな、と今のところは考えてます。
数々の逸話を思うと、
呂布はバーサーカーというクラスに相応しい人物ですし、
武器を選ばない強さなんかは、固有スキルと合致してますし、
何より、もしそうであるのなら、熱い。
非常に、熱い。見てみたい。
クラスとか関係なく、単純な戦闘力だけなら、
英霊としてはまさに最強なわけで、
これは熱くならざるを得ないというものです。
ただし、マスターの生命力が常にピンチという
非常に危ういコンビであることも確か。
このコンビの行く末も、要注目ですねー。


2011年10月29日 (土) | 編集 |
完璧に計算されたエピソード。
聖杯戦争における戦い方を視聴者に伝えるための、
チュートリアル的なバトル回。
各キャラの性能、思考、立ち回り等を存分に描写しつつ、
なおかつ対戦相手の強さと、主役側のピンチを演出して、
その上で、最後の最後に全てをぶち壊す、ライダーの乱入。
これが、これこそが、聖杯戦争。
こういうバトルを、見たかったんだ。
登場した全員に見せ場があって、とても素晴らしかったです。
最後の乱入シーンは、腹の探り合いなんてバカバカしい
とでも言いたげなライダーの豪快さが表れていたと思いますが、
一応、自ら名乗る利点は、あるんですよね。
ライダー自身はきっと何も考えてないと思うけど、
それはそれとして、あそこまで堂々とされると、
その名乗りが「偽」である可能性を、あの場にいた人たちは
考えてしまうわけです。
たとえばポーカーをやってて、
「俺の手札、スリーカードだぜ」
みたいな感じで言われているようなもので、
まあ、素直には信じられませんよね。
ライダーに関する逸話等から、
おそらく本当だろうなという察しはついたとしても、
100%の確信が無い限り断定は出来ないわけで、
ライダー本人の思惑はともかく、
牽制、行動制限といった意味合いでは、
一定の効果があったと思います。
そもそも、ライダー自身に弱点が無ければ、
いくら素性を知られても構わないですしね。
あの人、弱点あんの?
今回はライダーも素晴らしかったのですが、
個人的にはランサーが超お気に入り。
なんというか、かませ、ですよね、あの人。
最強と目されている相手を追い詰めるほどの実力があり、
容姿、性格、戦闘スタイル、全てに魅力があり、
だけど決して、一番にはなれない。
そういう空気を纏ってますもん。
かませという概念そのものを英霊として召喚したような、
そんな素敵さを、彼からは感じさせてもらいました。
かませ好きにとっては、まさに理想的なキャラクター。たまらん。
持ち味や見せ場を、全て出し尽くしたと思われる彼には、
もはや敗北しか残されていない。
これ以上の奥の手があったら逆に魅力半減というか、下手したら
次回のラストくらいにはもう退場しててもおかしくない、
というより、そういう扱いを望む自分がいます。
どうなるのかな。楽しみだな。
頑張れ、ランサー。最後まで、超頑張れ。
四次も五次も、ランサーは大好きだー。


2011年10月17日 (月) | 編集 |
各キャラの掘り下げに徹底した回。
進展はほとんど何もなかったけど、めちゃめちゃ面白かったです。
黒スーツのセイバーさんがとにかくかっこよくて、
キャラ萌えって大事だよなあとしみじみ思いました、はい。
ウェイバー君の期待を裏切らないヘタレっぷりも最高。
なんか、ウェイバー組はほのぼのしてていいですね。
このほんわか描写があるからこそ、
おそらくゴミクズのように死んでいくんだろうなという
期待というか、ワクワク感がハンパないですよね。
彼らの幸せな未来が全く思い浮かびませんもんね。楽しみですね。
一方、切嗣さんはガッチガチのハードボイルドで、
両者の落差についつい噴いてしまいます。
これもまた、ギャップ萌えの一種か。
この二組は本当にいい対比になってますね。
聖杯戦争の縮図というか、象徴的な二組というか。
参加者が目指す場所は同じでも、それぞれの願いも、覚悟も違うわけです。
そして覚悟が大きいからといって、願いを叶えられるとは限らない。
聖杯戦争はまだ始まったばかり。
誰が死に、誰が生き残るのか。
その行く末を、じっくりと見守りたいものです。


2011年10月05日 (水) | 編集 |
関西では15日から放送開始ですが、
そんなものを待ち切れるはずもなく、ニコニコ動画で鑑賞。
安心安定の第1話でした。
二期になっても雰囲気は変わってなくて、
違和感無しにすんなり視聴できますね。
これならきっと、なんの心配もない。
来週以降も楽しみ楽しみ。
イカちゃんは可愛い。早苗さんは変態。
EDを見てて思ったのは、
「イカちゃんの笑顔の先にあるのは何か?」
ということでしょうか。
一期のEDも細かい演出が光ってましたが、
最終回での「振り向き」が特に印象的でした。
今回も多分、あんな感じで何かやってくれると思うんですよ。
普通に考えるのなら、
「メインキャラのみんな」
が無難かな。
特定の誰かではない気がするので。
まあ、当面の間は特に気にせず、
本編共々、まったりじっくり楽しみましょうか。
イカちゃんは可愛い。早苗さんは変態。
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