

2020年12月30日 (水) | 編集 |
咲re:第6局のの感想です。
以下、ネタバレあり。


2020年12月24日 (木) | 編集 |
宮藤芳佳、完全復活!
都合がいいと言えば都合がいい展開ですが、
「宮藤芳佳はこういう奴だ」ってことを、
シリーズを通してずっと描いてきたから、
違和感はないし、締め方自体も納得ですね。
他のキャラで同じことをやったらダメですけど、
そもそも芳佳にしかできないんです、こんな復活の仕方。
それだけ宮藤芳佳は規格外で無茶苦茶で、
彼女が主人公たる所以なのだな、と。
今シリーズでの芳佳の扱い、相当難しかったと思います。
強くなりすぎたから、全力を出したら、
どんな強敵もあっさり倒せちゃうんですよね。
それだとお話にならないから、
トラブルを抱えさせて、調子を落とさせるしかない。
魔法圧の設定など、一定の説得力はあったものの、
「物語に振り回された」とは、正直感じましたね。
とはいえ、そのおかげで、
「何があっても、宮藤芳佳は宮藤芳佳なんだ」
という彼女らしさを改めて堪能させてもらえましたし、
ここまでずっと溜めに溜めた分、
復活後の爽快感もすさまじかったです。
見ていて笑っちゃいましたもん。
こんなにも清々しいアクションを見せてもらえるのなら、
もうなんにも不満なんてないですよ。
チートっていう言葉で片付けたくないですけど、
何もかも圧倒的でしたよね。
また、芳佳が復活できたのは、
静夏が身体を張ったからなわけで、
彼女こそ最大の功労者と言えるでしょう。
命令に背いてでも、守りたい、助けたいと思った。
その衝動の、根っこにあるのが、
宮藤芳佳という存在そのもの。
芳佳のこれまでの生き様が、
芳佳自身をも救うことになったんですね。
つながっていく、強く確かな想い。
ラストバトルも素晴らしかったし、
カールスラント組がとどめを刺したのも良かった。
彼女たちにとっては、この瞬間が、
本当に本当に、悲願だったはずだから。
広がる青空と、それを見上げるみんなの、
笑顔と安堵と歓喜の表情。
長く重い苦しみから解放された今、
501の戦いも、一つの区切りがついたんだな、
という実感が、見ているこっちにも伝わってきます。
シリーズ自体はまだまだ続いていくのでしょうけど、
それでも、ひとまずはお疲れ様でした。
最終回、めちゃんこ面白かったです。
終わった、終わっちゃったなあ。


2020年12月18日 (金) | 編集 |
以下、ネタバレあり。


2020年12月17日 (木) | 編集 |
「人類も一枚岩ではない」という、
当たり前の現実が、重くのしかかる終盤の展開。
国ごとに思惑があるのは当然だし、
早期解決を望む気持ち自体も分かります。
一個人の体調程度で作戦を変更できない、
という「チーム全体としてのあり方」も理解はできます。
ただ、一個人とは言っても、
芳佳はメイン盾として想定していた超貴重な人材なわけで、
そこはもっと考慮しろよとは思っちゃいますよね。
ともあれ、芳佳の魔法力が戻らないまま、最終決戦開始!
ネウロイが築いた「ベルリンの壁」の、
外敵に対する機械的なリアクションが、
「都合のいい動き」だなとは感じましたが、
それさえも向こうの思惑通りだったんですね。
本当に、今回のネウロイはやることがえげつない。
「戦争が上手くなってる」んですよ、確実に。
罠にかかり、囚われた芳佳たちを救うため、
501のみんなは地下道からの潜入を試みるようです。
どう考えても苦戦は免れないでしょうけど、
一視聴者としては、ただただ、応援するしかないですね。
がんばれ、みんながんばれ。
次回はいよいよ最終回。
受け入れがたい現実ですが、受け入れるしかありません。
来週の放送も楽しみにしています。
ああ、終わっちゃうなあ。


2020年12月10日 (木) | 編集 |
めちゃくちゃおもしろかったです!
すさまじい緊張感と、ド派手なアクションの数々。
まさにクライマックス。
ここからさらに、もっともっと盛り上がるのかと思うと、
興奮を隠しきれません。
静夏、成長しましたよね。
単独でネウロイを撃破できるくらい、強い戦士になった。
そのことは501の誰もが認めていて、
しっかり「戦力」としてカウントされている。
だからこそ、芳佳の護衛にも選ばれたし、
その役目も立派に果たせたわけです。
それだけに、後半のあれこれは、
彼女にとってショックな出来事だったのでしょう。
自分が足を引っ張ったせいで、危機を招き、
芳佳から魔法力を奪ったと、責任を感じている。
もちろんそれは、結果論に過ぎないのだけど、
当事者である静夏からすれば、
何を言われても慰めにしかならないはず。
見ているこっちもつらく、苦しく、しんどい展開です。
非常に重い空気のまま終わった第10話ですが、
しかし当然、ここからは上昇気流。
ウィッチに不可能はない。
だから、芳佳は必ず復活する。
そこは信じてます。
そしてその復活を支えるのが、静夏!
そうあるべきというより、そうであって欲しい。
次回の放送も楽しみにしています。
がんばれ、芳佳。
がんばれ、静夏。


2020年12月03日 (木) | 編集 |
カールスラント組の絆の回。
最高。最高でした。
もっさんが出てくるかなと思ってたんですけど、
今、やるとしたら、こっちですね。
ベルリン奪還の物語なんですから、
彼女ら三人の掘り下げが多くなるのは必然。
終盤の展開、心臓ドキバクでした。
一期ではもっさんを止めるため、
銃まで突き付けたミーナが、
無茶をして、無理を通して、
「後はお願い」なんて言うんですから。
「最悪の結果」は、無いと願いつつも、
心配で、不安で、もうずっと目が離せませんでしたよ。
ミーナの想いが十二分に伝わってきたし、
バルクホルンの涙にも胸を締め付けられました。
同い年で同胞。
誰よりも気持ちが分かるからこそ、
無謀な行為に対して腹が立ったし、
誰よりも早く手を差し伸べることができた。
エーリカも、彼女なりに抱えている想いはあるだろうに、
戦況を見極め、冷静に迅速に行動する、
そのプロフェッショナルぶりに改めて感服。
第6話で苦しめられたネウロイを、
きっちり倒し切れたのもグッド。
すでにその特性を把握した相手に、
万全の状態で、二人がかりなんだから、
負けるわけがない。当然の結果。
オチも含めて、完璧なエピソードでした。
「衣服を溶かす燃料」なんてものが出てきて、
何も起きないはずがなく。
あのまま、なんにも隠さず帰還したんだろうな、
と想像するだけでワクワクしてきますよ。
そりゃあ、ウルスラだって満面の笑みを浮かべるよ。
これがストライクウィッチーズですよ。
RtB、毎回神がかった展開続きで、
本当に感謝しかないです。
見たかったもの、期待していた以上のものを、
リアルタイムで追えている奇跡。
さらに次回は、いよいよもっさん登場で、
なおかつ静夏のメイン回!
決して穏やかな内容ではないでしょうけど、
すでに覚悟は決まってます。
次回の放送を楽しみにしています!
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