アニメや漫画、ゲームなどの感想を、だらだらと。たまにSSも書いてます。
シノハユ 第57話「2学年差」
2018年05月28日 (月) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




個人戦に向けて、ひたすら研磨の回。
閑無ちゃんは相変わらずころころと表情が変わって、
見ているだけで楽しいですね。
あぐり絵の良さが存分に伝わってくるというか、
端的に言えば、好き。

あと、玲奈ちゃんが慕を問い詰めるコマが、異様にエロかったです!
ちょっとそれ、スキンシップの域を超えてませんか!?
大丈夫ですか!?
いろいろ、大丈夫なんですか!?
昇級おめでとうございます!

部費絡みのあれこれでは、
坂根先生いじりが熱かったですね。
ここはギャグシーンではありますけど、
先生の人間味が伝わってきたといいますか。
「車」という手段を思いつかなかったのは、
老いでもなんでもなく、緊張しているからでしょう。
普段通りクールに振る舞っていても、
頭の中はいっぱいいっぱいだった、と。
それだけ考えるべきことが多かったし、
個人戦に向けて根を詰めていた、ということ。
生徒も必死だけど、先生も必死。
みんなみんな、がんばってる。

杏果と楫野さんのやり取りも良かった。
「ならもう3年くらい戦えないねぇ」
というセリフにぐっときましたよ。
彼女は3年後も当たり前に麻雀を続けているつもりでいるし、
杏果だって続けていると信じているわけです。

たった一度、戦っただけの相手なのに、
これからも続けていて当然の、確かな打ち手だと認めている。

だからこそ、杏果は悔しいんですね。
自分を認めてくれている人と、
再戦する場に立つことすらできないのですから。
現時点での力の差、2学年という年齢差。
二人を巡る様々な差が悔しいし、
その悔しさが、向上心につながる。
稲村杏果の更なる躍進に期待できる、
そんな1シーンでした。

というわけで、いよいよ個人戦が開始です。
果たして誰と誰が、どこでぶつかるのか。
慕と千尋が戦うのはまず間違いないと思いますが、
早い段階でいきなり、ということも考えられるし、
それ以外の対戦も楽しみ。
菰沢だけでなく、悠彗さんや曖奈先輩も出てくるし、
どの試合も熱戦必至。
様々な可能性を想像しつつ、次回の掲載を待ちましょう。
わくわく!


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ジャンル:アニメ・コミック
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