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咲-Saki- 第194局「真物」
2018年10月20日 (土) | 編集 |


連載再開!
以下、ネタバレあり。




再開早々、熱い展開ですねー。
前回の記事でもちょっと書きましたが、
個人戦1位と3位の3年生が、
初出場校の1年生を全力で止めにきてるのが本当に楽しいです。
片岡優希を「強敵」だと認めた上で、
油断も過小評価もせず、ベストを尽くしているわけで、
その現状に痺れますよ。
実際、そうせざるを得ない結果を残していますからね、今のところ。

ただ、それでも、臨海女子監督の優希に対する評価は、
「ちょっと」なんですよね。
欲しいけど、ちょっとだけ。
全力で絶対に欲しいわけじゃない。

少なくとも、智葉が優希に劣っているとは、微塵も思ってないはず。
だからこそ、トップとの点差が10万点以上ある最下位でも、
「欲しがる」余裕があるし、負ける心配なんてしていない。
智葉なら、臨海女子のこの五人なら、
ここからでも巻き返せると信じているのでしょう。

咲さんの言動も気になりますね。
これだけの点差があっても、彼女は優希を心配している。
直前の発言も踏まえると、
「照を相手にするのなら、これくらいのリードじゃ足りない」
と感じているのでしょうか。

「照がドラを集められないことを不思議がっている」
というのが肝で、少なくとも咲さんの中では、
「お姉ちゃんはドラを持ってて当たり前」
みたいな感じなんですよね。

だから、もしも玄さんが再びドラを手放すようなことになれば、
その主導権は照に移り、そこから一気に爆発する、
ということは考えられます。
「松実玄のドラ切り」は物語的にも重要な一手。
ここをどう描くのか、そもそもその瞬間は訪れるのか。
そのあたりにも注目したいところ。

智葉の「ドラ女」「東風女」という認識も面白い。
強敵だとは認めていても、名前を覚えるほどではない、
ということなのでしょう。
彼女は誰に対しても○○女と呼ぶわけじゃなくて、
照のことは「宮永」だし、荒川憩の名前だって覚えてる。
そしてこの二人は、智葉より個人戦の順位が上なんですよね。
この先鋒戦の結果次第では、
智葉は玄さんと優希の名前を覚えることになるのかもしれない。
そこもちょっとしたワクワクポイントです。

対局は東ラスを迎え、
優希にとっては前半戦最後の見せ場になりそうな瞬間。
できればここでまた、大きくあがっておきたいところですが、
さあ、果たしてどうなるのか。

白熱の先鋒戦は、まだまだ終わらない!
次回も楽しみにしてます!


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テーマ:咲-Saki-
ジャンル:アニメ・コミック
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