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シノハユ 第62話「鳶目」
2018年11月25日 (日) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




曖奈先輩、やっぱりトビ終了を狙ってましたね。
諸々のことを考えれば、確かにここが決めどころ。
直撃を食らい、窮地に立たされた慕。
そんな彼女が、ついに飛翔する。

このシーン、めちゃくちゃ熱かったですね。
なんといっても、見開き小鍛治健夜のインパクト!
ページをめくった瞬間、変な声が出ましたよ。
おそらくこの頃は、まだ牌に触れてすらいないだろうに、
それでも視界に入るんですから、どれだけの存在感なんだ。
登場はもっともっと先の話だと思っていただけに、
びっくり嬉しいサプライズでした。

その後の闘牌もお見事。
サブタイトルで「鳥瞰」「鳶目」などと表される、
慕のこの力を、「能力」と呼んでいいのか分かりませんし、
彼女の見た光景が本物か幻かも分かりません。
分かりませんが、慕がこれまで出会ってきた人と、
これから出会うかもしれない人。
そういった人たちを意識できるくらい、
高く高く、どこまでも高いところから見たからこそ、
ピンチを乗り越えることができたわけです。
自分以外の三人がテンパイで、当たり牌ばかりという状況の中、
かわしてかわして、あがり切った華麗な打ち回し。

「白築慕のプレイスタイル」は確立されてきていて、
攻撃、防御どちらにも、鳥が関わってきてるのが面白いですよね。
慕らしさが表現されているし、個人的には、
「世界に羽ばたく」という布石にもなっていると思っています。

世界ランキング1位はあのキャラ?

そんな慕の忍耐強さ、成長の早さを読み切れず、
仕留め損なったことが、曖奈先輩にとっては痛手となるのでしょうか。
局は流れ、ついに訪れた千尋の親!

これまでの話を読む限り、千尋の連続和了は親番限定で、
ダブルリーチを捨てていることからも、
やはり「1翻じゃなきゃダメ」という制限があるみたいですね。
ただ、そうだとしてもめちゃくちゃ強いことには変わりなく、
このままあがられ続ければ、慕がトビ終了になる可能性も非常に高い。

それでも、慕自身に後ろ向きな気持ちは一切なく、
その顔には笑みがこぼれている。
強敵相手とのガチ勝負を、楽しむ気持ちを忘れていない。
ならば、勝機はあるはず。

この試合の結末がどうなるのか、まだまだ分かりませんが、
慕には最後まで楽しんで戦ってもらいたいですね。
次回の掲載が待ち遠しい。
シノハユ、めちゃんこ面白いぞ!


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テーマ:咲-Saki-
ジャンル:アニメ・コミック
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