アニメや漫画、ゲームなどの感想を、だらだらと。たまにSSも書いてます。
咲-Saki- 第213局「連枝」
2020年03月06日 (金) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




長期休載明けに、
1コマ目からころしにかかってくるの、
やめてくれませんか!

いい加減にしてください!
ありがとうございます!!

そんなわけで、連載再開です。
いやー、やっぱり咲-Saki-は面白いですね。
この回想は、照が二年生のときかな。
渡辺先輩はすでに卒業しているから、私服。
「栞は2年連続の優勝メンバー」
ということは、インハイ後なので、秋頃の1シーンか。

淡の反応を見る限り、このとき彼女はまだ麻雀を知らない。
二人のことは「テレビで見たことがある」程度で、
なんの試合に出ていたのか、とか、
そういう詳しいことはなんにも知らないのでしょう。
つまり、照が「拾った」直後。
情報量の多い1ページですね。

見開きのカラーも熱い。
以前にもちょっと考えたことがあったんですが、
淡が照と出会って救われたように、
照もまた、淡と出会ったことで救われたのではないか、
と思ってるんですよね。
咲さんにとっての和と同じくらい、照にとって淡は大切な存在。
その対比が、この見開きで表現されている。

その次の2ページも激熱。
仲睦まじい松実姉妹を想い、読書をやめる宮永照。
休載明けに、こんなものをぶち込んでくるのか。

照が姉妹という存在を強く意識しているのは、
1ページ目ラストを見ても明らか。
ならば、自分たちと他の姉妹を、
比べて考えたこともあったはず。
もちろん彼女は試合の中に、
余計な感情は持ち込まないでしょう。
でも、「その感情」自体を持ってないとは限らない。

重ねて言いますが、その気持ちを玄さんにぶつけたわけではない。
そういうわけではないけれど、
照の中にある決して明るくはない想いを、
こんな形で描いてくるのかと、その驚きでいっぱいです。
やばい。2020年の咲-Saki-はやばい。

そんな照の独走は止まらず、ついに首位浮上。
玄さんは萎縮してるし、
優希はテンパイしたものの、
ドラと赤5は引けないだろうから、
三面張とはいえ待ちは薄い。

となると、最後に決めるのは、やはり智葉でしょう。

前回の感想でも書きましたが、
ここは智葉に決めて欲しいし、
実際、決めるべき手が入ってる。
最終形は四暗刻しかない。
1sは絶対に切らない。どう考えても照の当たり牌。
もしかしたらこの後、優希の当たり牌も持ってくるかも。
2m三連続引きは充分にあり得るし、
索子は1s以外全部落とすことになるのでは。
つまり、1s単騎待ちで、照とのめくり合いに勝つ!
これだ。これしかない。

智葉が四暗刻をツモれば、
最終的な点数はこうなります。

臨海女子
117400

白糸台
99100

阿知賀女子
98900

清澄
84600

臨海女子が首位浮上で、清澄が最下位転落。
最高にドラマチックじゃないですか。
これは白糸台にとっても熱い結果で、
絶対的エースが首位を取れなかった以上、
続く仲間が攻勢に出なければならない、
つまり準決勝とは違う戦い方が求められるわけですね。
果たして彼女たちは、何を見せてくれるのか。

もちろん、まだこうなると決まったわけではありませんが、
どうしても、あれこれ想像しちゃうんですよね。
さあ、どうなる。
次回の掲載も楽しみにしています。
先鋒戦、いよいよ決着!
たぶん!


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ジャンル:アニメ・コミック
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