アニメや漫画、ゲームなどの感想を、だらだらと。たまにSSも書いてます。
「うみねこのなく頃に散」(第6話)の感想(深刻なネタバレ多数につきご注意!)
2010年09月14日 (火) | 編集 |
旧サイトから移行したログです。
2010年7月23日投稿。
ネタバレ多数につき、未プレイの方はご注意を。


なるほど、分からん!

というわけで、第6話をクリアしました!
いやー、さっぱり分かりませんね、今回は。
今回はというか、今回もですが。
でもまあ、謎はさておき、非常に面白かったです。
トリックなんてどうでもいいと思えるくらい、面白かった。
推理するのを忘れるほど、物語の世界に引き込まれて、数々の描写に魅了されまくってましたよ。
これは燃える。シリーズ屈指の熱さかもしれない。
痛快。実に痛快。
感想なんてどうでもいい。
面白かった。ただ、それだけである。

まあ、それで終わるのもなんなので、ちょっと真剣に考えてみましょうか。
まず気になったのが、メタ発言。
たとえばベアトリーチェの存在は、「ひぐらし」が辿った道と似ているなあ、とか。
ひぐらしに限ったことではなくて、エヴァでもガンダムでもなんでもいいんですけど、「本来の創作者の手を離れて、物語が動く、続く」っていうのは、よくあることですよね。
廃人後のベアトを巡るあれこれは、そういう状況を皮肉った描写なんじゃないかな、と思ったりしてるわけです。

そこから考えると、家具=二次元的な存在で、アニメやゲームのキャラなんじゃないかな、とも思ったりするのですよ。
だから、結婚なんてできるはずがない。
二次元に恋することはできるが、結婚はできない。
結婚は制度であり、法律の壁を超えることは、できないわけです。
いや、むしろ逆か?
家具=人間で、譲治たちが二次元的な存在だとも考えられるのか。
黄金のブローチはグッズで、抱き枕みたいなものだと思えば、二次元と三次元の差をほんの少し埋める役には立つ、と理解できますね。

しかしそう考えると、「なぜ、一組しか結ばれないのか」という疑問にぶち当たります。
この疑問を解決できない限り、二次元説は不正解だと考えるべきでしょう。
この、「一組だけ」っていうのは、コップの問題にも出てくるんですよね。
あの問題って、コインの枚数が5枚の場合、

A→1枚 B→2枚 C→2枚
とコインを入れ、BかCいずれかのコップを、Aの下から重ねることで、1枚、2枚、3枚の状態のコップが出来上がる。

で、正解だと思うんですけど、これって、Aのコップと重ねることができるのは、BかCのどちらかだけなんですよね。
B、CはAと重なることで、3枚の状態になれる。
これがつまり、人間になれるってことを暗示してるのだと思うのですが、思うのですが、だからなんだって話になるんですよね。
なんの伏線なのか、結局どういうことなのかが、分からない。
これが分かれば、戦人救出のトリックも解けそうな気はするんですけどね。

もしかしてあのトリックって、「プレイヤーが手を貸す」とか、そういう話じゃないよね?
このゲームを見ているプレイヤーが、ゲームに介入して、密室を打ち破る。
愛があれば視える、つまり、プレイヤーが助けたいと願えば、助けられる。
それなら確かに、可能ではあるけど、でも、どう考えてもそれはミステリではないので、まあ、却下かなあ。
そもそもベアトの実年齢まで示されたのだから、そういうメタ的なことじゃなくて、何か他に物語内での可能性が残されているはずなんですよね。
「ベアトは19歳」っていうのは赤で語られてはいないけど、ここを疑うのはさすがに無粋というものでしょう。
本当、なんだろうね、あのトリック。
「クローゼットに隠れた瞬間、嘉音が名前を捨てて、改名。だからもう、嘉音はいません」
とか、そういう奇策だったりするのかな?
「魔女のゲーム」としてはそれでもいいのかもしれないけど、できればミステリとしての完全脱出に期待したいところ。


それにしても、エリカの元彼、隙多すぎだろー。
というか、ヱリカは見た目10代にしか見えないけど、どんな人生歩いてるんだ。
何歳だよ。若いのにドロドロしすぎだろ。
まあ、このゲームで見た目なんて、なんの当てにもならないけどさ。

ヱリカ絡みで言えば、彼女が探偵宣言を出さなかったとき、
「戦人はヱリカを犯人に仕立て上げるつもりなのかな」
と思っていたので、戦人がその可能性に気付かなかったのは、少し残念ではありました。
あいつは毎回隙多いよね。
それでこそ戦人なんだけど、さすがにもう少ししっかりしろよな、とは思う。
でも「私が犯人です」展開は燃えました。超燃えた。
ヱリカがここまで物語に絡んでくるとは思わなかった。

戦人の生い立ちで気になったのは、「彼は霧江の実の息子なのではないだろうか」ということ。
本当は明日夢の子が死産で、霧江の子とすり替えられたのでは?
霧江の苦しんだ年月が、再婚するまでの12年ではなく、18年なのは、再婚してもまだ戦人を憎んでいて、最近になってようやく真相に気付いたから、なのでは?
明日夢が実の母ではないことはすでに確定されてますし、金蔵が戦人を疎んじていたのも、明日夢の子ではないと知っていたからかも。

ところで、EP4で「縁寿が魔法を得た」という描写がありましたけど、あれってやっぱり、天草が陰から助けたってことかな。
小此木との会話を見る限りでは、そのまま縁寿も殺して国外逃亡する、みたいなことになりそうですが、次のエピソードではそのへんのことも明らかになるのかも。
そうです。次はいよいよ答え合わせなんです。
きっと色んな意味でひどい内容になるとは思いますが、でも、ついに舞台の裏側が見えるわけですね。
ワクワクが止まりません。
止まらないまま、今はただ静かに、そのときを待ち続けましょう。
楽しみだ、楽しみだ。



・今回の私的推理まとめ

家具とは二次元的な存在であり、そのために人間とは結婚できない
ただしこの説では、「一組だけ結ばれる」の謎は説明できない

戦人救出のトリックは、
「嘉音がクローゼットの中で改名したことで、嘉音という存在が消えた」

戦人は霧江の実の子であり、このことが物語の核に大きく関わっている可能性がある



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