アニメや漫画、ゲームなどの感想を、だらだらと。たまにSSも書いてます。
咲-Saki-阿知賀編 第39局 咲Re: 第8局
2021年03月26日 (金) | 編集 |


個別の感想だと短くなったので、
まとめて一記事にしました。
以下、ネタバレあり。




咲-Saki-阿知賀編 第39局「九門」


というわけで、照のギギギがついに炸裂!
阿知賀編バージョンもいいですね!
他家の恐怖感が存分に伝わってきます。
特に三人が連れ去られるページなんか、
完全にホラー漫画ですよ。
女子高生を三人も暗い所に閉じ込めて、
いったい何をするつもりなんですか高校生王者は!

咲-Saki-本編ではあった「ここに死す!」が省かれてるのは、
ページ数や全体のテンポの問題だったりするんでしょうけど、
個人的には「マイクをオフにしていた」を推したいです。
恒子ちゃん、無茶苦茶やってるように見えて、
言っちゃいけないことは放送に乗せてないんだな、
ちゃんと仕事してるんだな、みたいな、そういう解釈。

それはさておき、親の役満をあがられて、
この点数状況になっても、
玄さんがビビってないのは心強いですね。
準決勝での経験が、彼女を強くしている。
折れない心で、まだまだ踏ん張って欲しい。
これから、これからだ。



咲Re: 第8局「惨敗/正体」

さらっと新情報が出てきたんですが、
これは咲Re:だけの設定なんでしょうか?
具体的には、龍門渕が全国で、
宮長兄と戦ったという話なんですが。

高校名を出してるってことは、個人戦ではないので、
「臨海女子と当たった」という設定だった部分が、
白糸台に置き換わってるということなのだと思います。
三校同卓の可能性もあるけど、どっちにしろ、
変えるとしたらその一戦ですよね。

で、なんで変えたかと言えば、
おそらく「龍門渕と宮長咲基の因縁」を、
より強くするため
ではないでしょうか。

いまのところ咲基くんは、
天衛衣自体には関心がないようですが、
「全国で兄さんとも戦った相手」には興味を示しています。
龍門渕にしても、自分たちを負かせた相手の、
弟がいるチームには、因縁を感じることでしょう。
たぶんそのあたりで、咲Re:オリジナルの描写なんかも、
いくらか盛り込まれてくるはず。
そう考えると、なかなか面白い改変だなとは思います。
原作読者の興味を引くという点では、
ちゃんと機能している。

とはいえ、ここで設定を変えたら、
後々の展開で不都合が生じる可能性はあります。
臨海女子(男子?)の扱いとか、どうするんだっていう。
ですが、これも、
「全国編まではやるつもりがない」
と考えれば、すっきりはするんですよね。
県予選までで終わるから、先のことは気にするなという、
そういうメッセージでもあるといいますか。
それはそれで潔いので、個人的にはありです。
もちろん、全国編までやって、
改変した箇所を上手くつなぎ合わせ、
おもしれー展開を見せてもらえるのなら、
それも大歓迎です。

京太郎の掘り下げも熱かったし、
「この作品ならでは」の要素が少しずつ増えてきてますね。
次回の掲載も楽しみにしています。


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ジャンル:アニメ・コミック
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