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咲-Saki- 第230局「猛進」
2021年04月16日 (金) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




最高。
最高でした。
宥姉絡みのあれこれも良かったんですが、
今回はやはり、菫でしょう。
菫というより、菫と照、ですね。
読んでて、ちょっと泣きそうになりましたもん。

「照と対等になりたかった」

17巻での回想から考えると、
非常に重いモノローグですね。
菫が抱える、この想いも熱かったし、
そこから照の心情が伝わってきて、
やばいですよ、今回。

照には、菫の考えてることが、分かっちゃうんですね。
自分の意思とは関係なく。
だって彼女は、「人間」じゃないから。
みんなが自分を「化け物」だと思っていることを、分かってる。
分かってしまう。いや、見えてしまう。
だから照自身も、自分のことを、
「化け物」だと自覚しているわけです。
自覚するしかないんですね。

そのことを、こんなにも無表情で伝えられることが、悲しいですよ。
でも、そんな照だからこそ、
菫と出会えたことで、救われた。
それもまた、確かなこと。

菫は気付いてないかもしれませんが、
照は確実に、救われてるんです。
弘世菫と、出会えたことで。
それは間違いない。
誰がなんと言おうと、否定できないことです。
絶対に、間違いない。

「これは照との最後の大会」

照とは対等になれない。
同じ道には進めない。
そのことを自覚した上で、
プライドをかけて、「普通の麻雀」で戦う!
こんなにかっこいいツモあがりが、ありますか!
心底、痺れましたよ。


次鋒戦、めちゃくちゃ楽しいですね。
ハオの動向も気になるし、
まだまだもっともっと、いろいろ見せて欲しい。
次回の掲載も楽しみにしています。


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ジャンル:アニメ・コミック
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