アニメや漫画、ゲームなどの感想を、だらだらと。たまにSSも書いてます。
咲-Saki- 第231局「仏気」
2021年05月21日 (金) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




ハオがロンしたシーン、作画がミスってるせいで、
振り込んだ宥姉の表情が、

「えっ、チョンボやん……」

って驚いてるように見えるのがめちゃくちゃ面白かったです。

ハオは発声の時点では牌を倒してないから、
厳密に言えばそれも違うんですけど、
見開きでの大事な見せ場だっただけに、
インパクトも大きくて、思わず笑っちゃいましたよ。

これ、立先生の日記を事前にチェックしていたから、
まだ冷静に受け止められたんですが、
なんにも知らなかったらかなり混乱していたでしょうね。
ハオが特殊な打ち方をしているというのもありますし、
「こういう役があるの??」
「あの4pツモ切ったの??」
と疑問に思って、でも、「偶数牌だけの~」って言われてたし、
じゃあミスか、と理解するまでに時間がかかったはず。

前述した通り、見開きでの大事な見せ場であり、
製作側としても、ここで読者の思考にノイズが入るのは、
不本意なことだろうと思います。

ただ、こういう経験も、
連載をリアルタイムで追ってるからこそ、
できることではあるんですよね。
結果的には面白かったので、個人的には問題なし。
これもまた、漫画の楽しみ方。


対局ではついに、ハオが底力を見せ始めました。
あくまでも自分の麻雀を貫く、
その強い信念が、牌を呼び込む!

打ち方を変えない、変わらないことにこだわり続ける一方、
この試合を通して、団体戦であること、つなぐことを、
意識し始めているのも熱いですね。
胸の内に秘める想いは、変わり続ける。
成長し続ける。

次鋒戦前半も、いよいよオーラス。
ハオが連荘して追い上げるのか、
それとも一気に決着するのか。
次回の掲載も楽しみにしています。


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ジャンル:アニメ・コミック
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