

2021年05月25日 (火) | 編集 |
以下、ネタバレあり。
見開きの高橋さん、最高でした。
いいですね。これですよ、これ。
読んでいてめちゃくちゃテンションが上がりましたよ。
高橋さんはあの頃よりも、間違いなく強くなったと思います。
一年生で先鋒を任されているのが、何よりの証拠。
それでも、千尋との実力差は圧倒的。
千尋もまた一年生の先鋒であり、
自分と全く同じ立場なのに、ここまでの差がある。
その事実を突き付けられたら、心を折られるのも当然です。
前回のあのラブラブっぷりからの、この仕打ち。
まるで容赦がない。素晴らしい。
絶対に勝てないと感じた同い年がいて、
そいつと同じ世界にいる限り、決して一番にはなれないと、
彼女は自覚するしかなかった。
それでも、戦いを続けるのか。
なんのために前に進むのか。
「麻雀が好きだから」という理由は、
もちろんあるでしょう。
でも、おそらくそれだけじゃない。
高橋知代子を突き動かす衝動が、
彼女だけの想いが、その胸の中にある。
そのことを感じさせてくれる、最後の1コマでした。
彼女の流した涙は、決してムダにはならない。
そう信じていいはずです。
試合の勝敗も、まだ読めませんよね。
ここから三勝をもぎ取っての逆転は、充分に考えられます。
「柚葉まで出番が回らずに終了」も有り得ますからね。
油断せず、じっくり追いかけていきましょう。
次回の掲載を楽しみにしています。
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