

2021年06月26日 (土) | 編集 |
二作品まとめての感想です。
以下、ネタバレあり。
怜-Toki- 第51局「浩子」
ロコちゃんと絹ちゃんのコンビ、いいですね。
眼鏡さん同士でありながら、
理性重視のロコちゃんに対して、
感性全開の絹ちゃんという感じで、
それぞれの立ち位置がはっきりしているのがグッド。
絹ちゃんは感性全開だから、どうしても肌で感じてしまう。
姉との差を。自分との違いを。
だから、臆病になる。
勝てない相手がいると分かってるから、
真剣になれない。真剣にやれない。
それは決して、責められるべきことではないはず。
けれどロコちゃんは、
絹ちゃんにも確かな才能があることに気付いている。
自分よりも優れた才能がある、と。
その才能を活かそうとしないから、
余計に腹が立つんでしょうね。
小学生の頃から、こんなバチバチな関係を築けているのは、
うらやましいことですよ。
彼女たちはこの日のやり取りで、
お互いに少しずつ傷ついたかもしれませんが、
本音で話し合えるのは非常に良いことです。
全然関係ないんですけど、
いとこ同士って結婚できるんですよね。
いや、まったく、なんにも関係ないんですけど。
咲-Saki-阿知賀編 第32局「二度」
玄さん、および阿知賀女子の掘り下げ回。
それはいいんですけど、
穏乃と憧ちゃんは、ソファで何してたの??
じゃれあっていただけ、でもいいんですけど、
具体的に、何をやっていたのかが気になります。
足のマッサージ?
太ももにパワーを込めるとか、そういうあれ?
こういう何気ない瞬間が、
重要な意味を持っていたりするので、
一応、覚えておいた方がいいかな、と思ってます。
わざわざ「この1コマ」を見せた意味は、
必ずあるはずなので。
試合の方は、二度目の天和に場内騒然。
他家からすれば、本当にもう、いいかげんにしろよと、
言いたくなる瞬間ですよね。
玄さんが現実逃避するのも当然のこと。
休憩を挟んで、気持ちを立て直そうとしていただけに、
ショックは大きいはず。
点数状況は無茶苦茶ですが、
とはいえ、このまま終わるわけもありません。
ここからのあれこれを、
阿知賀サイドからどう描いてくれるのか、要注目です。
次回の掲載も楽しみにしています。
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