

2021年09月27日 (月) | 編集 |
以下、ネタバレあり。
今回は咲-Saki-阿知賀編の最新話である、
第35局「心行」のネタバレも含みます。
なるほど、やはりそうきたか。
なっちゃん=藤白七実説は、追ってはいたので、
大きな驚きはありませんでしたが、
確かな手応えが感じられた回ではありました。
感想記事
咲-Saki-阿知賀編 第27局 怜-Toki- 第46局
当時は多重人格説を考えていて、
「もう一人の自分に勝ちたいのではないか」
みたいな感想を書いてたんですよね。
でも、そうじゃなく、実在する誰かに負けた結果、
自分自身の大切なものを手放しのではないか。
だから現状があるのでは?
そう考えることも、可能なんですね。
「もしかしたらその相手は、宮永照ではないか」と、
現時点では思ってます。
藤白七実は照が一年生のときに全国個人戦で対戦し、
敗北することが確定しています。(咲-Saki-第155局)
そのときの因縁が、もうこの頃から、
すでに始まっていたのではないか。
怜-Toki-の「この時点」でのリベンジを、
全国で果たそうとして、返り討ちにされたのではないか。
照はこの頃、表舞台に立っていませんが、
藤白七実もそれは同じだったので、
非公式な場、裏の世界に踏み込んだような場所で、
両者が戦っていた可能性も、あるんじゃないかなあ、と
ぼんやり思ってるんですよね。
もちろん、両者に具体的な接点は、まだなさそうです。
住んでいる地域が全然違う。
しかしですね、薄いつながりではありますが、
「宮永照と関西地方のつながり」が、
阿知賀編において提示されたんですよ。
今まではゼロだったけど、一つだけ接点ができた。
それは1000あるうちの1かもしれませんが、
1であることは確かです。
阿知賀編での、あの回想の後、
照が何かの機会に関西へと再訪した可能性が、
ないとは言い切れない。
可能性がゼロじゃない以上は、
追いかけたいというのが素直な心情です。
とはいえ、決め付けるのはまだ早い、とも思ってます。
あれこれ書いておいてなんですが、
全然違う真相である可能性の方が、ずっと高いでしょう。
そもそも藤白七実の情報には、
「知り合いの食堂でアルバイトか…?」と、
疑問符で書かれていますし、何より、
おもちの大きさの違いも気になります。
本当に同一人物?
何かまだ、もう一捻りあるんじゃないでしょうか?
次回の掲載も楽しみにしています。
目が離せなくなってきたぞ。
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