

2022年05月27日 (金) | 編集 |
二話まとめての感想です。
以下、ネタバレあり。
咲-Saki-阿知賀編 第39局「伝存」
愛宕家、松実家、共に男性の存在を確認できたのが、
地味に大きな情報かもしれません。
立先生の日記での記述はさておき、
家族関係が明示されてないキャラが多い中、
こうして、はっきり書かれてるのは珍しいですよね。
まあ、そのことが判明したからといって、
物語の展開に何か影響があるとは思えませんが、
情報収集という点では、貴重なエピソードでした。
宥姉の録音に関しても、さりげなく語られてますが、
こちらも後々、何かありそうな感じですね。
彼女の残したメッセージが、
いつか作中で描かれる日が来るのかもしれません。
もちろん、死別ではないにしても、
将来的には宥姉が、あるいは玄さんが、
家族と離れて暮らすという可能性はあるし、
「一人になった玄さんが、宥姉の残した声を聞く」
なんて場面は有り得るでしょう。
あるとしても、まだまだ先の話かもしれませんが。
咲-Saki-阿知賀編 第40局「照準」
あぐり絵バージョンのあったかいのいっぱい、
最高ですね!
こういう大ゴマ連発の贅沢なページの使い方は、
阿知賀編ならではのもの。
この宥姉、完全にキマっちゃってる人の絵面ですが、
ちゃんと意味のあるコマであり、表情なんですよね。
咲-Saki-本編第228局の感想でも書きましたが、
「全てあったかい牌であがった場合、宥姉はこうなる」
ということなんです。
この「一貫した描写」が咲-Saki-の魅力であり、
そこに大迫力な大ゴマが加わることで、本編とはまた違った、
非常に満足度の高いエピソードに仕上がっていたと思います。
ありがとうございました。
以上、感想でした。
次回の掲載も楽しみにしています!
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