

2022年06月18日 (土) | 編集 |
以下、ネタバレあり。
この結果は予想してなかった!
尭深はキレていい。
キレていいけど、めちゃくちゃ面白い展開。
「渋谷尭深はやばい」は阿知賀編でもう見せたから、
そのやばさにどれだけ抗えるのかを、
本編では描いてくれたわけですね。
立先生、容赦ない。
容赦ないけど、創作に対して、
きわめて誠実な態度だとも思います。
自分が考えたキャラと能力に対して、
真正面から向き合ってる。
そんなわけで、今回のメインは、なんといっても憧ちゃん!
勇気を振り絞り、
ギリギリのところまで踏み込んだおかげで、
見事に危機を回避できました。
目まぐるしい思考の変化と、様々な表情、
そして華麗なあがり。
そのどれもがかっこよく、かわいかったです。
憧ちゃん史上、最高のかわいさでは?
「手牌が透ける」というのは、
確かにハーベストタイムの弱点ではあります。
キーとなる「最初の捨て牌」が確定していたことも、
今回は有利に(尭深にとっては不利に)働いた。
一応、中堅戦のこれまでのあがりを数え直してみたんですが、
憧x2
久x5
ミョンファx7
で、14回あるんですね。
その上で、前回、憧ちゃんは「13牌確定した」と考えてるので、
一度確定したら、それ以降は上書きされないということなのでしょう。
14牌目からは無効である、と。

咲-Saki- 第246局
いずれにせよ、憧ちゃんの「蛮勇」は、
ハーベストタイムという能力を理解し、
ある意味で信頼していないとできないこと。
「尭深の配牌は絶対にこれ」だと、
信じているってことですからね。
こういう「特殊な能力がある」前提での攻防が、
咲-Saki-の魅力の一つであり、
個人的にも大好きなところ。
それと、すっかり忘れてたんですけど、
この大会は「和了りやめ」ありのルールでしたね。
そりゃあ久もアシストするし、尭深も眉をひそめるよ。
尭深はキレていいよ。
個人的な予想では、尭深は後半戦オーラスも、
役満をあがれないと思ってるので、
最終的な失点がすごいことになりそう。
阿知賀編では亦野さんが散々あれこれ言われてきたけど、
尭深はそれを超えるマイナスを叩き出すのでは?
さすがに何か、見せ場があると思うし、
あって欲しいので、期待はしてますが。
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ともあれ、前半戦終了です。
ここからは久を巡るあれこれが続きそうですね。
ケガの治療で一時中断、みたいなこともあるのかな?
見どころ満載の中堅戦、まだまだ目が離せない。
次回の掲載も楽しみにしています!
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