

2022年09月16日 (金) | 編集 |
連載再開!
以下、ネタバレあり。
いよいよ始まった、中堅戦後半。
席順は当然、渋谷尭深がラス親!
やはりそうきたか、と納得の展開ですね。
なんといっても全国決勝、最後にして最大の舞台ですから、
やるに決まってます。
「尭深のラス親」に初めて触れられたのが、
阿知賀編の第15局。
雑誌掲載時は2012年の10月なので、
10年の時を経て伏線が回収されたわけです。
もうこの時点で、感無量といいますか、
大きな達成感を勝手に覚えてます。
この瞬間を待っていた。
で、これも当然ですが、
「役満をあがり続ける」ための条件は、整うと思ってます。
整うけど、でも、あがれない。
そういう展開になるんじゃないかな、と。
並びも完璧ですね。
尭深のすぐ後に、竹井久。
完璧。
この件に関しては、以前、個別の記事を書いたので、
そちらも読んでいただけると嬉しいです。
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渋谷尭深のラス親対策は可能か
怖いのが、作中でも言及された「無限国士」です。
咲-Saki-第188局の描写を見る限り、
今大会は流局時にも本場数が増え、
積み棒が追加されていくようです。
なので、憧ちゃんも考えているように、
九種九牌で流局し続けられると、
めちゃくちゃ積み棒が溜まった状態で天和国士をあがり、
尭深以外全員トビで終わり、
みたいなことが有り得るんですね。
ただ、今回その話題に触れた以上は、
逆にやらない、やれないんじゃないかな、
とは思っています。
風牌をミョンファが支配しているので、
初手でヤオチュー牌を引く可能性が低くなってますし、
だからこそ尭深はこれまで、大三元狙いだったわけで。
もっと言えば、それで決着しても、
盛り上がるかどうかという話ですし、
さすがにやらないと思うんですが、どうでしょうか。
もっともっと言えば、「勝ち確」って言われてる時点で、
勝ち確じゃないってことでしょうし。
なお、「無限国士」については、
以前、しののぬさんが個別の記事を書かれていましたね。
【考察】ハーベストタイムの必勝戦略
2013年の時点でこの可能性に気付き、
記事にまでされていたのが本当にすごいと思います。
非常に面白い記事ですので、興味のある方はぜひ。
以上、感想でした。
果たして渋谷尭深対策は上手くいくのか。
次回の掲載も楽しみにしています!
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