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咲-Saki- 第251局「送風」
2022年10月22日 (土) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




尭深の心境が、ついに語られた!
めちゃくちゃ貴重なエピソード!

尭深の掘り下げ、きましたね。
無口で無表情で、何を考えてるのか分かりづらいキャラ。
それが渋谷尭深に対する印象でしたが、
今回のエピソードで、一気に人間味が増しました。
この様々な表情やモノローグは、
「尭深も思考し、悩み、焦るキャラ」
という描写であり、
「これまでは何も考えずに打ってきた」
ということへの言及でもあるんですね。

「この渋谷尭深」を引き出したのは、
徹底的なハーベストタイム対策。
実質、三対一の状況で、
その上、最初の親番まで落としたことで、
彼女はかなり追い詰められました。
「ここまでしなきゃいけない打ち手」
ということではあるのですが、
それでも、前半戦でも稼げなかった尭深にとって、
非常につらい状況です。
このままだと、本当にいいところがない。

だからこそ、ここからでしょう。
ここから渋谷尭深を活躍させるのが、
咲-Saki-という作品だと思ってます。

池田華菜がそうだったように、
末原恭子がそうだったように、
下げてから上げるのが、咲-Saki-ですよ。
きっと尭深の回想が入るでしょうし、
そこからの一念発起に期待大です。

では、尭深が選ぶべき道は?
国士が無理なら、七対子がベスト?
今のところ「中白発九」と捨ててるので、
次局以降で同じ牌が重なれば、
充分に狙っていけるはず。
あるいは、三元牌を積んでいくことで、
オーラスで役牌のみの上がりを連発していく、
という方向も考えられます。

いずれにせよ、尭深にとっては勝負どころ。
全力で、がむしゃらに戦う姿を、見せて欲しいですね。


それにしても、ミョンファの超人っぷりが際立ちます。
まさに風神であり、他三名との格の違いを、
どうしても感じざるを得ません。

ふと、今更ながらに思ったのですが、
ミョンファって、白築慕と関係がある?

慕は風牌を相手に送ることができました。
で、ミョンファはその逆のことをやってるんですが、
「現在の白築慕」なら、
ミョンファと同じことができるのでは?
つまり、その「慕と同じ能力」を、
ミョンファも使えるということなのでは??

ちょっとまだ思考がまとまってませんが、
ミョンファは出自も不明な点が多いため、
いろいろと想像が膨らみますね。
以前、シノハユと臨海女子のつながりについて、
記事を書いたことがあるのですが、
このあたりも何か関係してくるのでしょうか。

関連記事
臨海女子は「物語」にどう絡んでくるのか

ともあれ、非常に熱い展開になってきました。
強力な能力同士が絡み合う、きわめてロジカルな戦い。
この戦いに、憧ちゃんは、そして久は、
どう対応していくのか。

次回の掲載も楽しみにしています!


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ジャンル:アニメ・コミック
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