

2023年07月07日 (金) | 編集 |
巻頭カラーで連載再開!
以下、ネタバレあり。
前回の掲載からずっと、酸欠状態で過ごしていましたが、
久々に咲-Saki-を補給できて生き返りました。
ありがとうございます。本当にありがとうございます。
カラーの見開きもすばらでしたが、
そのあとのモノクロ見開きもいいですね。
左右ではっきり区別された、見事な胸囲の格差社会。
こんなに残酷な仕打ちがあってもいいのか。
吉野で過ごした日々を思い出し、感慨に浸りそうになる和ですが、
それでも集中は切れない。
あの頃、灼とは直接会ってないから、
つまり、深い思い入れのある相手ではないから、
集中できてるというのは、あるのかも。
とはいえ、「のどっち」が降臨するには、
もう少し時間がかかるのかな。
いずれにせよ、闘牌の描写が和らしくて素敵でした。
捨てたばかりの牌が来ても、ノータイムでツモ切りする。
そこに迷いも苛立ちも、一切ない。
これ。これが原村和。
結果的にはミスしているのに、めちゃくちゃかっこいいんですよね。
いぶし銀な描写。
そんな和も、この副将戦では変化を求められ、
おそらく「左手で打つ」という展開になると思うんですが、
どういう状況で決断し、そのことがどう影響してくるのか、
まだまだ読めないですね。
右手ではデジタル打ちだからこそ、
左手ではさらに尖ったデジタルになるのか、
それとも逆に、感性を重視した打ち方になる?
興味は尽きない。
和に変化を与えるとしたら、やはり亦野誠子。
咲-Saki-本編では初披露となる、白糸台のフィッシャー。
和とは初対戦でなおかつ、深い因縁もなさそうに見えるからこそ、
何か熱い絡みがありそうなんですよね。
とはいえ、その何かが生まれるためには、
亦野さんが大きく活躍する必要があるでしょう。
彼女は準決勝の頃よりも、進化しているのでしょうか。
あのときと同じではないと信じていますし、期待もしています。
全力でがんばって欲しい。
というわけで、今回も面白かったです!
各種コミックスの発売も、楽しみにしています!
わくわく!
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