

2023年08月05日 (土) | 編集 |
以下、ネタバレあり。
亦野さん、めっちゃいい表情してますね。
覚悟が決まった顔。
追い詰められた顔とも言えるかも。
少なくとも、準決勝のときとは心構えが違う、
ということが、存分に伝わってきます。
それでも、あがれない。
あがれないし、振り込む。
しかしこれは、作中でも語られているように、
和を誉めるべき場面でしょう。
こんなもん、無理無理。
捨て牌からは染め手に見えますし、
それこそ洋榎ちゃんや怜みたいに、
なんらかの特別な力でもない限りは、
回避できないと思いますよ。
原村和の「上手さ」が際立つ1シーンです。
また、準決勝を振り返ってみると、
亦野さんは「初っ端にあがったきり活躍なし」だったんですよね。
で、今回はその逆で、いきなり振り込んでいる。
このことから考えると、序盤に苦戦して後で活躍する、
という流れを、立先生は描こうとしているのではないか。
そうであって欲しい、という願望込みではありますが、さてさて。
と、そんな中、西田さんが久々に登場。
ポンコツと思わせて、実は有能だけど、
それでもやっぱりいろいろ抜けてる西田さん。
前回登場時は第221局で、
「誰かに見張られている」という匂わせ満点な引きだったため、
ちょっと心配していたんですが、どうやら大丈夫みたいですね。
でも、本当に大丈夫?
後をつけられたりしてない?
それでですね、読み返していて、ふと疑問に思ったんですが、
西田さんは前回も今回も、
「副将戦に間に合うかどうか」を気にしてるんですよね。
でも、これ、おかしいんですよ。
だって、彼女が調べていたのは宮永家についてなので、
宮永咲に関する情報をつかんだのなら、
「大将戦に間に合うか」を気にするはずはずなんです。
このことから想像を膨らませると、
副将戦に参加している誰かが、
宮永家のあれこれと関係している、
と考えるべきなのではないか。
最有力は、原村和。
宮永家で起きた事故(だと思われること)と、
原村家が関係している可能性。
両者の出会いは偶然ではなく、必然だった、
みたいな話になるのかもしれません。
もう一つの可能性として推したいのが、亦野さん!
以前、半ば冗談交じりですが、こんな記事を書いたことがあります。
回想の少女・みなもちゃんについての愚考
もしかして、これ、あり得るんじゃないですか?
10年越しの答え合わせが、待っている?
贔屓目が入ってることは否定できませんが、
なんだか無性にわくわくしてきました。
副将戦、マジで気が抜けませんね。
何が起こってもおかしくない。
次回の掲載も楽しみにしています。
要注目。
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