

2023年08月27日 (日) | 編集 |
個人の見解です。
以下、ネタバレあり。
咲-Saki-24巻を読んでいて、改めて感じたのですが、
やはりミョンファは白築慕の関係者なのではないか。
その思いがますます強くなりました。
第251局の感想でも書きましたが、
両者には「風牌を操る」という共通点があります。
能力がかぶってる、というよりも、
わざわざかぶらせているように感じていて、
そこにはなんらかの意図が込められているのではないか。
と、そんな考えが浮かぶんですよね。
また、ミョンファは歌うと強くなりますが、
シノハユでは現在、白築慕がアイドルになるかもしれない、
という話が持ち上がっています。
アイドルと言えば歌!
もしもシノハユの作中で、慕が歌うような展開になれば、
そしてそのことで、彼女がさらに強化されるのであれば、
両者の共通点が増えることになります。
では、両者につながりがあるとして、どんなつながりなのか。
なぜ、つながるのか。
鍵となるのは、白築ナナ、なのかもしれません。
白築慕が小学4年生のとき、
彼女の母親であるナナさんは失踪しています。
これは咲-Saki-本編の、18年前の出来事。
そしてミョンファは本編内で高校2年生、17歳であり、
「ナナさんが失踪した翌年」に生まれたことになります。
このことから考えられるのは、
「ミョンファは慕の妹なのではないか」
ということ。
あくまでも年齢が合致するというだけなのですが、
矛盾は生じないはずです。
ミョンファは出生に秘密があることも示唆されています。
ナナさんが直接産んだわけじゃないとしても、
たとえば彼女の細胞を利用して人工的に作られた、
みたいな、そういう可能性も充分に考えられますよね。
23巻、第245局の「神様と宇宙人の混血」も気になるところ。
これが麻雀の打ち筋に関することだとしたら、
たとえば両親が共に強い打ち手で、
「麻雀の神様みたい」とか、「宇宙人のような打ち方」とか、
そう呼ぶしかないデータが残っていたから、なのだとしたら。
その一人はナナさんであり、もう一人は、
彼女のすぐ近くにいた、やはり強い打ち手。
つまり、ニーマン!
ミョンファはニーマンとナナさんの子、なのではないか?
もう一つ、これは微妙な線ではありますが、臨海女子というチームが、
シノハユと深いつながりを持っている可能性があるんですよね。
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そのことも含めて考えると、
ミョンファはニーマンとナナさんの子であり、慕の妹であり、
なおかつ臨海女子の一員であり、
咲-Saki-本編とシノハユをつなぐ重要な人物として、
ここから大きくピックアップされるんじゃないかと、
そんな予感がしています。
もちろん、ここで書いたことは予想の範囲内でしかなく、
実際には全く違う答えが用意されている可能性もあります。
慕がアイドルになるかどうかも、まだ分からないですからね。
とはいえ、ミョンファの掘り下げは必ずあると信じていますし、
そのときこそ、詳細が明らかになる、かもしれない。
今はただ、その瞬間を待つだけです。
以上、慕とミョンファに関するあれこれでした。
さあ、真相やいかに。
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