アニメや漫画、ゲームなどの感想を、だらだらと。たまにSSも書いてます。
咲-Saki- 第266局「地力」
2023年10月21日 (土) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




デュエルでの勝負を選んだメガちゃん、
しかしその4ピンは通らず!
和がデュエルで撃ち勝ったのは、今回が初めてですね。
無表情でぶっ放す見開きが、なんか妙にシュールだったので、
思わず笑っちゃいました。
顔色一つ変えずに撃てる女、それが原村和。

先にテンパイしていた方があがれたという、
当たり前と言えば当たり前の結果ではあります。
とはいえ、ここは勝負すべき場面だったと思うので、
メガちゃんにはあまり引きずってもらいたくないのですが、
こういう「当たり前」を捻じ曲げられるくらいでないと、
この決勝という場では命取りになるのでしょうね。

今回は灼のデュエル衣装も良かった。
なんなんだ、このドスケベスタイルは。
灼自身がどうこうより、この姿を思い浮かべている、
メガちゃんの頭の中はどうなってるんだ。
ボウリングの球を、素手で投げる気満々な1コマもグッド。
それをかわしたメガちゃんも良かったし、
彼女を見守る智葉の反応も良かった。
ハオとは対照的で、危ないとは思っていないんですね。
メガちゃんが「逃げた」ということも悟ってるし、
ここで逃げることを選べる奴だということも分かってる。
後方彼女面じゃないですけど、智葉とメガちゃんの関係が、
さりげなく伝わってくる良いシーンですね。

ともあれ、逃げがちな自分を受け入れたことで、
メガちゃんは前に進めました。
この決断ができたのは大きいです。
そもそもデュエルは他家がテンパイしないと発動しない、
瞬発力に欠ける能力であり、攻めに特化したものではない。
言い換えれば「発動時には他家のテンパイが分かる」んですから、
かわし気味に戦った方が強い能力なんですね。
「決闘はできるけど、しなくてもいい」わけです。
一皮むけたメガちゃんは、今まで以上に高い壁として、
皆の前に立ちふさがるでしょう。
彼女からの振り込みは、もう期待できないかもしれません。

最後のページも良かったですね。
ガクガク震えてる久が、新鮮でかわいい。
二人組の背が低い方も、ぐいぐい来るのが面白いです。
骨折してると分かってて、サインをねだる厚かましさ!
あなたもだいぶマナー悪いよ!

そんなわけで、今週もめちゃんこ面白かったです。
次回の掲載も楽しみにしています!


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ジャンル:アニメ・コミック
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