アニメや漫画、ゲームなどの感想を、だらだらと。たまにSSも書いてます。
「Fate/Zero」第16話
2012年04月22日 (日) | 編集 |

鼻血出るかと思うくらい興奮した。すごい。
急展開に次ぐ急展開。
そしてこれ以上ないくらい、最高の散りっぷり。
これでこそフェイトゼロ。これでこそ、ランサー組。
ランサーの最期の表情が、とてつもなくすさまじくて、
こういう物語を書ける原作者もさることながら、
この表情を描ける製作スタッフも、あっぱれだと思わずにはいられません。
フェイトで、虚淵玄で、ufottableで、あおきえいだもんな。
そりゃあ、こんな怪物じみた作品が出来上がるよ。
拍手喝采だよ。

騎士の誇りを土足で踏みにじる切嗣は、まさに外道。
しかし、聖杯戦争の戦い方としては、これ以上なく正解でもある。
切嗣は一切妥協しないからすごいんだよなあ。
やるからには徹底的にやる。絶対に手は抜かない。
ある意味、登場人物の中では一番純粋なキャラなんですよね。
どこまでもまっすぐで、自分の気持ちにウソがつけない。ごまかせない。
だから、争いそのものを肯定する全てが、憎くてたまらない、と。

ただ、その生き方はいずれ破綻するのが分かりきっているんですよね。
彼の生き様は、理想そのもので、理想の対義語は現実なんですよ。
現実の世界に、切嗣が求めているものは無いわけで、
いずれは理想を抱いて溺死するのが目に見えている。
そのことを自分でも分かっているからこそ、
あらゆる願いを叶える聖杯を求めているのでしょうけど、
だからこそ、見ているこっちは余計に悲しくなってくるわけです。
このへんはSN本編にも関わってくるから、
あまり余計なことは言えないけれど。

ランサー組の敗因を挙げるとするなら、
チームの相性が悪すぎた、の一言に尽きるでしょう。
マスターはサーヴァントを道具としてしか見ておらず、
サーヴァントは勝利よりも誇りを重んじ、
魔力供給源たるサポーターは色恋に溺れる始末。
これでは勝てるものも勝てないよ。

戦い方次第では、充分に優勝を狙えたとは思うんですけどね。
ケイネス先生は魔術師として最高クラスの力を持っているし、
ランサーだって持ち味を生かして上手く立ち回れば、
どのサーヴァントとも互角以上に立ち回れたはず。
聖杯そのものに興味が無かった、
つまり勝利への執着が足りなかったのが、
もう一つの敗因と言えるのかもしれませんね。
魔術師としてのプライドや、騎士としての誇り。
そんなものに振り回されず、
切嗣のように徹底して勝つことだけを考えていれば、
あるいは、といったところか。

まあ、「たられば」ですね。
結果としては、ランサー組はここで敗退。
一番好きだったチームなだけに、
自分の中ではここが実質、最終回ですね。
最高だった。感動した。

宣伝ってわけでもないですけど、
以前、こんなSSを書いたりしました。

「Fate/Zero」二次創作 『Last Order』

ケイネス視点の二次創作です。
ランサー組のラストとしては、まだ救いがあるんじゃないかなと、
自分では思っていたりします。
まあ、こうならないからこそ、フェイトゼロは面白いわけですが。

ともあれ、次回以降も全力で試聴させてもらいますよ。
キャスター組もランサー組も、自分の中では最高のラストだっただけに、
残る陣営がどんな結末を迎えるのか、楽しみ楽しみ。
今回のエピソードを超えるくらいの、
盛大なあれこれに期待したい。


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テーマ:Fate/Zero
ジャンル:アニメ・コミック
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