

2012年06月17日 (日) | 編集 |
ついに始まった準決勝。
今回も見どころ満載で、何から語ればいいのか困るエピソードでした。
まずは、そうですね。
照お姉ちゃんが王者の貫録たっぷりの、
圧倒的な打ち筋を披露してましたね。
なんだよ、あのツモは。見た瞬間、噴いたわ。
そりゃあ、あんなの見せられたら笑うしかないよ。
怖いよあの人。なんなの?
お姉ちゃんの能力は、
「ほっといたらいつまでもあがり続けられる」
という感じかな。
一応、「止められないわけではない」能力みたいですが、
多少ツモ順をずらしたくらいでは、どうにもならない。
加えて、彼女自身の打ち筋も相当なもので、
これでこそラスボス、という説得力のあるシーンが多かったですね。
自分が切った牌の合わせ打ちにポンとか、
ちょっとかっこよすぎるのではないか。
他家の観察に徹底するため、最低でも
東一局目は捨てなきゃいけないのが、制約と言えば制約か。
おそらく対戦するであろう、清澄の優希なら、
その隙にでかい手をあがれるかもしれませんが、
あっさり見透かされて、
その後でガリガリ削られる未来が容易に想像できます。
ただ、この制約って、後半になってから真価を発揮する人が相手だと、
ちょっと苦労しそうな感じはしますね。
仮に「見透かすまで動けない」のなら、
たとえば桃子や南甫さんみたいな人が同じ卓にいると、
少なくとも東場の間は何も出来ない、という事態も起こり得るのかな。
徐々に点数が高くなる=最初は低い点数、というのも、
少し面倒くさい手順ではあります。
早い段階で止めることができたら、意外となんとかなりそう?
あくまで「止めることができたら」ですけど。
白糸台はどっちかというと、大将の大星淡が
何かとんでもないことをやらかしそうで怖いんですよね。
なんといっても、大将ですから。
咲さんや穏乃と、直接対決するであろう人ですから。
もちろん、照お姉ちゃんだって
まだまだ何か奥の手を隠し持ってるかもしれないので、
引き続き、要注目ではあることは間違いありません。
今回は怜さんのキャラ掘り下げも多くて、非常に満足でした。
「一巡先を見る」力が、
病気と引き換えに手に入れたものだとしたら、
病んでいることそのものが、まさに制約なわけですね。
そして、そこまでして手にした力でも、照さんには及ばない。
これが凡人と天才の差。圧倒的な差。
強化人間は、ニュータイプには勝てない……!
それでも、諦めたらそこで終わり!
最後まで足掻け、足掻くんだ、怜さん!
すばら先輩と怜さんの、差し込みのやり取りも良かったなあ。
「一人だけ突っ走ってる人がいたら、他が結託して立ち向かう」
というのは、麻雀の基本ですからね。
今回は超能力乱れ撃ちなエピソードだったけど、
このあたりのシーンはちゃんと「麻雀をしている」という感じだったので、
なんだかほんわかしました。
その後すぐに、照お姉ちゃんにあっさり振り込んでるところも含めて、
すばら先輩は人間味のある描写が多かったなあ。
まあそんなわけで、麻雀は四人でやるゲームなので、
玄さんもそろそろ気持ちを落ち着けて、
冷静に現状を受け止めて欲しいところ。
終始、翻弄されっぱなしの彼女に、果たして活躍の期待はあるのか?
さすがに何かやってくれると思うので、
次回以降も温かい目で見守りましょうか。
個人的には「私はもう、ドラには頼らない!」展開に期待。
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