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「咲-Saki-阿知賀編」第10話
2012年06月26日 (火) | 編集 |

止まらない宮永照の猛攻。
強い。圧倒的に強い。
けれど、彼女の打ち筋にも弱点があることが判明。
強いけど、決して無敵ではない。
チームに松実玄という特異な人がいたからこそ、
その弱点に気付けた、というのは面白いですね。
ちゃんと主人公チームらしさが出てる出てる。
「今更気付いた」みたいな描写をされているレジェンドは、
さすがにどうかと思うけど。
ちょっといじられすぎじゃないだろうか、この人。
面白いからいいけどさ。
レジェンドの明日はどっちだ。

照の連荘能力をまとめてみると、こんなところでしょうか。

①「見透かす」ために、最低でも東一局は「見」に回る必要がある
②最初は低い打点から始めなければならない
③打点は段階的に上げていかなければならない
 たとえば1000点→8000点みたいな極端な上がり方は、おそらく不可能
④前回あがったときより、低い打点であがることはできない
 あがってしまうと、多分そこで能力の効果が消えて、
 しばらくは使えなくなるのかもしれない

うーん、なかなか面倒くさい能力ですね。
ちょっと常人には扱えなさそうな、玄人好みの技という感じ。
彼女が先鋒なのは、エースだからという他にも、
点数調整が難しいから、というのもあるのでしょうね。
そしてこれだけ制限があって、それでも連荘できるんだから、
照自身の実力は、やはり相当なもの。
これでこそチャンピオン。強い。

そんなチャンピオンに立ち向かう、怜さんの懸命な姿を見ていると、
応援せざるを得ないし、心配せざるを得ませんよね。
「無理したら二巡先まで見える」は熱いなあ。
ダブルというシンプルなネーミングもかっこいい。
怜さんの能力は「シンプルで強い」から好きなんですよね。
柔軟性があるし、それでいて、決して最強にはなれないというところも、
個人的な好みに合っていて、たいへんよろしいと思います。
あとは、どうか死なないようにと願うだけ、か……。

すばら先輩の、鋼のようなメンタルも素晴らしいですね。
気持ちが強いキャラは、見ていて応援したくなるなあ。
点差は圧倒的だけど、まだ何かやってくれるんじゃないか、この人。
少しは期待してもいいんじゃないか。

玄さんもすばら先輩を見習って、もうちょっと頑張れ。頑張ってくれ。
この子も赤無しルールならもっと伸び伸びと打てると思うんですけどね。
それはそれとして、今はとにかく、なんとか持ちこたえて欲しいところ。
まあ、照の「制約」に気付けたくらいだから、
このまま焼き鳥で終わるということはないでしょう。
試合はまだまだ、これからだ!
頑張れ、頑張れ、超頑張れ!
うおおおおおおおおおおおおおっ!!


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