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「AMNESIA」第1話
2013年01月09日 (水) | 編集 |


記憶喪失の女の子が主人公の、ミステリっぽい作品。
以下、感想と考察。




ファンタジー要素はあるものの、提示された謎については、
ガチンコで考える必要がありそうな気配を感じました。
設定がやや複雑だったので、
三回くらい見直してようやく理解できたのですが、
主人公が、記憶喪失であることを隠さなければならないのは、
以下の通りの理由があるからのようです。

①記憶を失ったのは、別世界から来た精霊・オリオンの
 精神体とぶつかったから
 つまり、普通の記憶喪失じゃない

②主人公の記憶は、人とのふれあいや交流の中でしか取り戻せない
 入院して交流が断たれると、記憶はさらに失われるかもしれない

③だから他の人に、記憶喪失であることを知られてはいけない
 知られて、強制入院なんてことになったらゲームオーバーだから

他に気になるポイントとしては、

④オリオンは 主人公の記憶の「失われた部分」に
 閉じ込められている状態にあるため、他の人には見えない

⑤オリオンとは出会ってから四日間、一緒に行動している
 しかし主人公にはその間の記憶がない

⑥主人公の携帯にはごく限られたアドレスしか残されていない
 残っていたのは「シン」「サワ」「トーマ」「ミネ」「冥土の羊」
 の五件のみ

⑦バイト先の男の子は瞳術のようなものを使えるらしいが
 なぜか主人公には通用しない

こんなところか。
すぐに思いつくのが、オリオンがウソをついている可能性。
②と③はオリオンが「そう言っている」だけであり、
現時点では真実かどうか確かめようがありません。
病院に行かれたら都合が悪い、なんらかの事情があるから、
騙している、とか。
まあ、そんなことを言い出したら何も信じられなくなるので、
少なくとも今は、真っ当なサポート役として受け止めておいた方がいっか。
「オリオンは主人公の見ている幻覚」の可能性もありますが、
これもとりあえずは「いる」ものとして考えていきましょう。

そうなると、注目すべきは⑤⑥⑦に絞られてくるのかな。
多分、⑤の間に何かが起きて、記憶喪失になったんでしょうね。
⑥は主人公が「今の状態」に陥る原因となった何者か、
つまり黒幕的な人物により、データを削除された、と読むのが妥当か。
「黒幕は都合の悪いデータを削除した」のだとしても、
核心に迫るような情報をあえて残し、自分は疑われないようにした、
という可能性もあるため、残っていた名前が全部白だとは断定できない。

「冥土の羊」はアルバイト先の店名で、他はおそらく人名。
「シン」と「トーマ」は主人公の幼馴染。
シンが黒髪で、トーマが茶髪。
トーマは「サワ」から連絡をもらったと言っていたため、
サワも主人公たちと交流のある人物。
「ミネ」はまだ不明。

⑦については、まだなんとも言えないが、記憶を失ったこと、
オリオンと出会ったことが大きく関係してくると考えていいとは思う。
また、推測だが、主人公の脳裏に時折浮かぶ映像は、
「過去の記憶がよみがえっている」のではなくて、
未来予知の類なのかもしれない。
これから起きるかもしれない未来が見えていて、
見たことで行動が変わり、未来も変わる、と。

現時点で考えられるのは、こんなところかなあ。
はっきり言って、色々と分かりにくいところは多かったです。
掴みとしては、成功しているとは言い難いかもしれません。
それでも、「本気で考えてみたい」と思わせてくれる魅力は、
確かにありました。
「主人公の名前すら分からない」というのが面白いんですよね。
これはさすがに、なんか意味のある伏せ方だと思いたいです。
最終話まで判明しない、くらいはやって欲しいな。

まあ、オリオンはもうちょっと自分のことを話すべきではないか、
という不満もあったりするんですけどね。
素性とか、出会ってからの四日間に何があったのか、とか、
そこらへんをまず、話そうとしないのは、
さすがに不自然でしょう。
だからこそ、「あいつウソついてるんじゃないの?」と
思ったりもするわけですが、さてさて。

ともあれ、続きが気になる第1話でした。
これからの展開も、注意深く見守りたいです。


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テーマ:AMNESIA
ジャンル:アニメ・コミック
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