

2013年02月10日 (日) | 編集 |
三枝ルート、完結!
いやー、いい話だった。
「家を出る」はシンプルでベストな答えですね。
理樹はアドバイスをしただけで、
答えを出したのは葉留佳たち本人だっていうのも素晴らしいです。
ラストシーンはグッときましたよ。いいね!
後で連れ戻されたりしないかなあ、
なんて思ったりもするのですが、
そこはまあ、立ち回り方次第ではどうにでもなるか。
たとえば警察沙汰にでも持ち込めば、
プライドが大事な三枝家のことですから、
「あいつらはもう放っておこう」となるかもしれませんし、
それこそ虐待という問題が明るみになって、
それ相応の裁きを受けることになる可能性だってあります。
葉留佳たちにはまだまだ困難が待ち受けているかもしれませんが、
まあ、きっとなんとかなるでしょう。
だって、ようやく家族が一つになれたのですから。
人生という名の戦いはこれからだ。
絆パワーで乗り越えるんだ。
ただ、まあ、問題が全て解決したわけでもないんですよね。
本当にベストで最上な答えって、
「三枝家のおかしな取り決めと虐待をなくす」
だと思いますし。
あいつら、放っておいたら遠縁の親戚やら何やらを見つけ出して、
無理やり後継ぎに据える可能性だってあるんですよね。
そうなると、同じことが繰り返されるかもしれないわけです。
これから起きるかもしれない悲劇を防ぐためには、
三枝家の在り方そのものを変える必要があるんですね。
もちろん、葉留佳たちには荷が重い仕事ではあります。
そんなことが可能かどうかで言えば、まあ、無茶でしょう。
限りなく不可能に近い、非常に根が深い問題ですし。
少なくとも現時点では「家を出る」がベストであることは間違いないです。
けれど、これからずっと未来の世界では、
葉留佳たちが三枝家と和解して、誰もが笑顔になっていればいいな、
とは思っています。
当然ですが、裁きを受けるべき人は受けた上で、ですけどね。
その上で、何もかもわだかまりがなくなっていればいいな、と。
作中でそこまで先のことは描かれないでしょうし、
「そうなる」かどうかも分かりませんが、
そんな未来を想像するのも、楽しいじゃないですか。
ともあれ、とても素敵なエピソードでした。
本気でムカついたからこそ、本気で楽しめたので、
「敵」を下げて、「味方」を持ち上げるという手法も、
使い方次第なんだなあ、としみじみ実感させられましたよ。
あざとかろうがなんだろうが、効果的に使えるならそれでいいんですよ。
誰がなんと言おうと、私は三枝ルートを全肯定するよ。
あと、今回は真人君の、空気の読めない空気椅子も素敵でした!
お前もう、本当に相変わらずだな!
筋肉って、最高だな!
次回からは、待ちに待ったクドルート。
クドリャフカはリトバスで一番好きなキャラなので、とっても楽しみです。
絶対に、何があっても見逃せないぜ。わふー!
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