アニメや漫画、ゲームなどの感想を、だらだらと。たまにSSも書いてます。
「AMNESIA」第12話
2013年03月27日 (水) | 編集 |


以下、感想と総評。




そんなわけで、最終回でした。
一応、だいたいのことは理解できたかなあ、という感じです。
結局、顔芸の人は、単なる別人格だったのかー。
まあでも、別人格が生まれる過程には説得力があったから、いっか。
ウキョウルートのオチ自体は、妥当なところだと思います。
罪には報いを。
彼の願いも叶ったし、最後の締めとしてはこんなところかな、と。

さて、改めて情報を整理してみましょうか。


全ての始まりは、
「主人公とウキョウが付き合っている」
という世界。
その世界で、主人公は8月1日に、爆発事故に巻き込まれる。
その後、意識不明状態が続き、25日に死亡。

現実を受け入れられないウキョウは、
「主人公が生きること」を願う。
その願いを叶えるため、ニールという神様みたいな存在が現れ、
ウキョウに力を与える。

ウキョウは「主人公が生きている世界」を求めて、
いくつもの平行世界を渡り歩く。
しかし、別の世界では、ウキョウは存在すらしておらず、
異物である彼を、世界は排除しようとして、全力で殺しにかかる。
結果、ウキョウはあらゆる世界で、何度も死を繰り返す。

「死ぬたびにリセット→別の世界へ」は、ニールの力によるもの。

どれだけ世界を渡り歩いても、
主人公とウキョウが共に生きられる世界は、どこにもない。
繰り返される死の苦痛に耐えきれなくなったウキョウは、
自分が生き残るために、主人公を何度も殺してきた。

「保身のために最愛の人を殺す」という選択を
何度も選び続けてきた彼は、やがて心を病み、
別の人格が生まれる。それが顔芸の人。

つまり、根っこにあるのは「ウキョウの願い」である。
繰り返される主人公の死に、耐えられなくなったウキョウ。
その苦悩を感じ取ったニールが、主人公の精神を、他の世界に飛ばした。
記憶喪失になったのは、オリオンとぶつかったからだけど、
ぶつかったこと自体は必然。

ウキョウの願いを叶えたことで、ニールは力を取り戻し、
主人公の記憶も元に戻った。
そして、本来いた世界にも戻れる。
ただし、記憶が戻るとオリオンのことは忘れる。


そんなところでしょうか。
疑問なのは、
「そもそもオリオンってなんのためにいるの?」
ということ。
精霊には精霊なりに、何かやるべきことがあるんだろうけど、
彼にはどういう役割が与えられていたの?
ここが分からないから、すっきりしないのかなあ。
原作をやれば分かるのかな、これ。

最後の最後については、
「こうなるだろうなあ」と思っていた通りだったので、
「予想を超える結末」ではなかったものの、
納得出来る締め方だったな、と感じています。
ちゃんと「ジョーカー」の扉もあるところがいいですね。
さあ、あなたらならどの扉を選ぶ?
個人的にはクローバー、かなあ。
エピソード自体は短かったけど、ぐっと来る場面が多かったし、
キャラクターとしては一番好きです。



総評としては、簡潔に述べると、
「分かりにくかった」
が、最初に挙がりますね。
尺の問題もあるのでしょうけど、全体的に説明不足で、
何回も見直さないと分からない、見直してもよく分からない、
ということが多々あり、そこはもったいなかったなあ、と感じます。
もうちょっとミステリ要素が欲しかったなあ、というのも不満点。
引っ張るだけ引っ張った割には、あんまり意外性の無い結末だったので、
不完全燃焼気味で、残念だなあ、と。

ただ、最後まで真剣に見続けてきて良かったなあとは思ってます。
「どういうことなんだろう?」と毎週考えるのが楽しかったし、
キャラクターもみんな個性的で、魅力がありましたよね。
一番好きなキャラは前述の通り、ケントさんなんですが、
顔芸の人の一挙一動には色んな意味でドキドキさせられたし、
トーマルートはとっても刺激的でした。
「顔芸」「監禁」
この二つを見れただけでも、今作と共に過ごしてきた時間は、
決して無駄ではなかったと言いきれます。

スタッフの皆様、お疲れ様でした。
原作のゲームも、もしかしたらそのうち、遊んでみるかもしれません。
分かんないですけど、はい。
はい。


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