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回想の少女・みなもちゃんについての愚考
2013年05月04日 (土) | 編集 |


真実に気付いてしまった以上、語るしかない。
咲-Saki-本編、および阿知賀編のネタバレあり。




咲-Saki-の新刊も発売されたことですし、
今回はあの「回想の少女」について、少し語ってみましょう。
第102局と第104局で登場したあの少女は、
いったい何者なのか。


結論から述べましょう。
皆様はもうすでに、「現在」の彼女を目にしています。
つまり、これまでに登場してきた人物のうちの誰かが、
あの回想の少女だという仮説です。
そうです。彼女は生きているんです。


その人物とは誰か。
これも、もう言っちゃいましょう。

















亦 野 誠 子












彼女こそが、あの、みなもちゃんなのです!


思い返してみてください、両者の間にある、
いくつもの共通点を!

魚!
釣り!
水族館!
フィッシャー!

これだけ類似する単語が並べられているのだから、
当然、同一人物に決まっています!



Q.顔が違うのでは?

成長すれば少しは変わったりするでしょう。
ここは立先生の匙加減次第かと思います。


Q.髪の色は?

漫画だとどちらも同じ「白」です。
それ以上の判断材料は、今のところありません。


Q.宮永ホーンは?

これだけ髪が短ければ、ホーンがあるかどうかも
よく分からないのではないでしょうか。
それに、よく見れば亦野さんの髪にも、
それっぽい感じの形が見えてきませんか?


Q.どうして髪型が変わってるの?

ここが最大の問題点。
個人的には、
「少し前に、脳の手術を受けるため、髪を切ったから」
を推しておきます。

回想の少女は、その身体になんらかのトラブルを
抱えていたであろうことが推測されます。
もしそれが、脳に関係することだったら?
そして、彼女の患っていた病の治療法が、
つい最近、確立されたのだとしたら?


Q.なぜ咲さんは亦野さんについて何も語らないの?

そもそも咲さんが白糸台のメンバーを、
どこまで把握しているのかも不明です。
宮永咲にとって白糸台は、「わけあり」のチーム。
そのことを考慮した久が、白糸台に関する情報を、
咲さんにはあまり伝えてない、ということも想像できます。
また、仮に咲さんが亦野さんの顔を、
ビデオなりなんなりで見たことがあったとしても、
髪型が違うし、あれから何年も経ってるから、
気付かなかった、という可能性だってあります。


Q.でもさすがに名前で分かるんじゃ?

「名字が変わっていた」としたら?
たとえば、あの「上埜さん」のように。


Q.照はどこまで知ってるの?

それはまだ分かりません。
いずれ語られるかもしれません。


Q.亦野誠子は宮永姉妹のことをどう思っているの?

そこも不明ですが、たとえば、
「手術の影響で、記憶を失っている」という可能性があります。
よりファンタジックな仮説を立てるとしたら、
咲さんに「記憶ごと貸している」ことも考えられます。
このことは後述しますが、いずれにせよ、
現在の亦野誠子に、宮永家との思い出が無い可能性は、
充分に考えられます。
そして、そんな彼女の記憶が戻るまで、
照は何も言わず見守っているのだとしたら。



・その他の根拠

鳴き麻雀を得意とする亦野誠子の打ち筋、
咲さんに似てると思いませんか?
親しい者同士で、幼い頃から「真似っこ」をしていて、
自然と似たような打ち方になった、みたいな。
それでも個性は出るもので、
「亦野誠子は三副露であがる」
「宮永咲は嶺上牌を利用する」
みたいに、違ったタイプの打ち手に成長していった。
そう考えることは出来ないでしょうか。

また、みなもちゃんに関しては、
「宮永咲のプラマイゼロに関係がある」
という説があります。


102局の考察コメントPickup 見とけよ見とけよ~ - 咲-Saki-ほんだし -

>>現時点の材料で妄想言うと、
>>プラマイ0能力はXが元々持ってた能力で、咲さんとXが一緒に事故にあってXだけ死んだのではないだろうか。
>>Xの死のショックで咲さんは自分とXの境界を曖昧にしてしまい、もともと持ってたリンシャン能力に加えて、プラマイ0能力を持つことになり、小さい頃からプラマイ0をやってたと自分の記憶を改竄する。
>>永水的に言うとXが咲さんに憑いていて、Xの意思が濃くなると(プラマイ0)バラが咲いて、咲さんの意思が強くなると(リンシャン)白百合が咲く。


他にも同様の意見を述べられている方はいるかと思いますが、
ちょっと把握しきれませんでした。情報求む。



実際に第11巻の、P62とP123の花は、
同じ絵なんですよね。
使い回してるだけと言われたらそれまでですが、
こんな大事な場面で、わざわざ使い回すのには、
それなりの意味があると考えるべきでしょう。

私なりに考えたのは、
咲さんはプラマイゼロの力を、
みなもちゃんから「借りている」のではないか、
ということです。

事故なりなんなりが起きたとき、
みなもちゃんは咲さんへ、「力」を受け渡した。
その後、意識を失い、寝たきりの生活が続いていたが、
決して死んだわけではない。

ここで重要なのは、みなもちゃんは、
「力を失っている状態」だということです。
つまり、本調子じゃない。
長い眠りから覚め、手術も受けて、
リハビリも成功させて、退院できたとしても、
「今」の彼女は、100%の力を発揮できていないわけです。
だからこその、準決勝での大失点。
彼女が本調子なら、ああはならなかった。
そういう布石だったのではないか、という仮説です。
もちろん、対戦相手との相性が悪かった、
というのもあるかと思いますが。

では、彼女が本気を出したらどうなるのか。
当然、「プラマイゼロを狙える打ち手」となります。
何をどうすれば本気になれるのかは分かりませんが、
ともあれ、亦野誠子が真の力を発揮したときに、
「力の返上」という事態が起きる可能性があります。
貸していた力を、返してもらう。
その結果、咲さんはプラマイゼロを狙えなくなるわけです。
大将戦が始まる直前で、宮永咲が力を失う。
そういう展開が待っているのではないか。

完全体となった亦野さんを目にしたとき、
もしかしたら咲さんは、
亦野誠子=みなもちゃんだと思い至る可能性があります。
たとえば決勝の前半戦を、
亦野さんがプラマイゼロで終えたとしたら、
咲さんならば当然、気付くでしょう。
そして、動揺するでしょう。
力を失った上に、メンタル面でも揺さぶられる。
心身ともにボロボロの状態で臨む、決勝の舞台。
これは盛り上がる。超盛り上がる。

ただし、プラマイゼロは咲さんにとって、
「足かせ」となっているところもあるので、
力の喪失は、「解放された」と見ることも出来ます。

さらに言えば、宮永咲にとって最も重要と思われるキャラが、
原村和と戦うことになるわけですよ。
咲さんから過去の話を聞かされてなかったとしても、
「プラマイゼロ」を目の当たりにすれば、
何か関係があるだろうとは思うでしょう。
そのせいで、もしかしたら平静さを失い、
いつもの打ち方が出来なくなるかもしれません。
原村和に、最大のピンチが訪れる。
どうするどうなる決勝戦。



まとめると、

みなもちゃんとは、亦野誠子のことである。
手術の影響やブランクなどもあり、
現在の亦野誠子は本調子ではないが、
いずれ「完全復活」の瞬間が訪れるかもしれない。
そのとき、原村和は動揺し、宮永咲も「力」を失う。
果たして清澄は優勝できるのか。
どうするどうなる決勝戦。


今、この文章を書いてて、自分でも、
「何言ってんの?」と思ったりはしてるんですが、
「いくつもある説のうちの一つ」
だと受け止めていただけると嬉しいです。

メタ的な見方をすると、咲-Saki-って、
「落として、上げる」がデフォなところがありますよね。
で、亦野さんって、準決勝では散々な目に遭ったじゃないですか。
ということは、これくらいの大きな見せ場というか、
「持ち上げ」は用意されてるんじゃないかな、と
そんなことを考えたりもするわけです。

さて、真相やいかに。
「答え合わせ」は、何年後になるのかなー。


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テーマ:咲-Saki-
ジャンル:アニメ・コミック
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