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咲-Saki- 第115局「新進」
2013年08月03日 (土) | 編集 |


今週のヤンガンにはシノハユ第0局も掲載されてるよー。
以下、ネタバレあり。




由子の笑顔がまぶしすぎる次鋒戦が、ついに始まりました。
今回のエピソードは、読み終わったとき、
「うん?」と頭をひねったのですが、
何度か読み直してみて、ようやく内容を理解できた気がします。
ただ単に、
「誓子が手なりで進めて、倍満をあがった」
だけではなく、水面下では熱い攻防があったんですね。

まず、ハオの打ち筋は防御重視とのこと。
で、有珠山のメンバーの発言を見る限りだと、
「彼女が何かをやった」と受け取るのが自然でしょう。
つまり、ハオが中を捨てて、
由子に鳴かせたことで、ツモ順をずらし、
誓子にとって有効な牌を送った、と
そう考えるのが妥当なのではないでしょうか。

誓子の「感謝します」や、
揺杏の「案外あっさり和了らせてくれた」を、
そのまま受け取るならば、有珠山のメンバーはみんな、
あの倍満がハオのおかげだと、分かっているということ。
多分、二回戦でも同じようなやり取りがあったのでしょう。

先鋒戦でも、成香は智葉のアシストで跳満をあがってるし、
有珠山はまさに「おんぶにだっこ」なわけですが、
こういうやり取り、個人的には結構好きなんですよね。
結果的には、双方が得をしているわけですから。
由暉子が言うように、2位の姫松が親のときに、
倍満を親かぶりさせた上で流せたんですから、
1位の臨海女子にとっても「プラス」な一局だったわけです。
言ってみれば、両校は共闘しているんですね。

ただ、アシストばっかりでは臨海女子も点を稼げないので、
ハオが攻めに転じる瞬間も、いずれ訪れるのでしょう。
付け入る隙があるとすれば、そこ。
清澄や姫松にとっては、その瞬間こそが、巻き返すチャンス。
次鋒戦は、まだまだ始まったばかりだ。

……次回いきなり、
「次鋒戦終了――!!」
で始まったらどうしよう。
本当にどうしよう。


ラストのコマの、爽の発言は興味深いですね。
彼女のセリフ、そのまんま受け取るなら、
「そんな面倒くさいことしなくても、
 自分で8000あがった方がお得じゃん」
ということですよね。
つまり獅子原爽は、
「8000をあがろうと思って、あがれるだけの力を持っている」
選手だということ。

となると、彼女のポジションは少なくとも副将以降、
あるいは大将もあり得るということでしょう。
むしろ、U-15アジア大会銀メダリストをも上から語る、
この表情と貫禄を考えると、
爽こそ大将なんだ、と受け止めるべきか。
現時点での有珠山のオーダー予想は、これが本命かも。

中堅 岩舘揺杏
副将 真屋由暉子
大将 獅子原爽

今回のエピソードは、「強者」と「弱者」の対比が、
はっきり描かれた回でもありました。
ツモ順をずらそうと思ってずらせる人や、
8000をあがろうと思ってあがれる人がいる中、
誓子は明らかに「弱いキャラ」として表現されていましたよね。
不用意に二筒を残したり、
終始、迷いながら打っていたりと、
描写の仕方がきわめて露骨でした。
ただし、「リーチを我慢できる辛抱強さ」は持っていることから、
チームのために戦える、献身的な選手であることも分かります。
少なくとも、精神的には強い、と。

ちょっと引っかかったのが、P414でのモノローグ。
「リーチをかけると振り込む」と聞くと、どうしても、
姉帯豊音の「先負」を思い出してしまうのですが、
もしかして爽と豊音には、なんらかの関係がある?
親戚か何か?
まあ、関係があるかどうかはともかく、
「獅子原爽はただものではない」
とは、考えておいていいのかもしれませんね。
やはり彼女が大将、なのかなあ。
もしくは、
「爽は強い、しかし由暉子はもっと強い」
というオチが用意されている?
うーん、気になるなあ。
注目注目。


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ジャンル:アニメ・コミック
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