

2013年08月28日 (水) | 編集 |
勝敗予想が流行ってるみたいなので、
乗っかってみました。
以下、咲-Saki-に関するネタバレ多数。
あくまで現時点での予想です。
後であっさりと手のひらを返す可能性があります。
というか、ただの便乗記事です。
「それも一理ありますね」くらいの気持ちで
受け止めていただけると嬉しいです。
姫松ファンであることは明言しておきますが、
他校を貶めるつもりはありません。
「こうなるかもね」と語るだけの記事です。
・前提
清澄は勝ち抜けるものとする
1位か2位か、その順位は問わない
姫松高校は決勝に進出できるのか。
結論から言うと、「その可能性はある」と思ってます。
根拠は三つ。
①上重漫の存在
咲-Saki-において、
先鋒戦は特別な意味を持つポジションです。
基本的にはチームのエースキャラが腰を据える場所であり、
決勝戦の先鋒戦とはすなわち、
「日本最強のエースを決める戦いである」
とさえ言えます。
さて、そこで漫の存在です。
「爆発」という特別な力を持ち、
なおかつ、その力を十全に活かす柔軟さも身に付けた彼女は、
今となっては作中最高クラスの打ち手です。
それはすなわち、決勝戦先鋒戦を戦うに相応しい
キャラでもあるということです。
強さという点で言えば、
辻垣内智葉の方が上だと思われる方も
たくさんいることでしょう。
しかし、漫の爆発には、
「相手が強いほど発動しやすい」という傾向があります。
つまり、最強同士が戦う決勝の先鋒戦という舞台では、
いきなり爆発する可能性が高いということ。
「柔軟な打ち筋」を会得した現在の彼女が、
対局の序盤から爆発するのなら、
少なくとも「智葉と互角程度の打ち手」くらいには
評価できるのではないでしょうか。
②有珠山は敗退する
いくつかのジンクスによって、
有珠山は敗退する可能性が浮かび上がっていますが、
それは抜きにしても、個人的に有珠山は「無い」と思ってます。
あくまで浩子チェックにすぎませんが、
有珠山の中堅までの三名は、
「弱い」ということが作中で言及されています。
つまり、決勝に勝ち進めたとしても、
彼女たち三名が活躍する可能性は低いということです。
ようするに、有珠山には副将戦まで見せ場がない。
準決勝までならともかく、決勝という最後の最後の戦いで、
「副将戦までむしられ続けることが分かってるチーム」
を描くのかなあ、と考えると、
ちょっと頭をひねるところです。
もちろん、「人は予想を超えてくる」ものですが、
たとえば成香が、
「決勝の先鋒戦を戦うに相応しい打ち手」
と言えるほどまでに成長するかと問われたら、
これまた疑問が浮かぶところ。
有珠山は追い上げ型のチームなので、
成香がエース級の活躍をする必要はありません。
でも決勝戦って、片岡優希にとって、
最大最後の見せ場になるはずなんですよね。
これまで厳しい戦いを続けてきた優希が、
完全開花するに相応しい舞台。
それが全国決勝戦の先鋒戦なわけです。
だとするなら、相対するキャラは三名とも、
最強クラスの相手でなければ盛り上がらないでしょう。
「全国決勝戦の先鋒戦は、片岡優希の見せ場である」
と考えた場合、
少なくともその場所にいるのは、照と玄に加えて、
漫か智葉だと想像するのが自然なのではないでしょうか。
だから、有珠山は無いんじゃないかな、と。
③阿知賀編との対比
阿知賀編では北大阪代表である千里山が準決勝で敗退し、
西東京代表の白糸台は、決勝へ進出しました。
仮に臨海女子勝ち抜け、姫松敗退の場合、
「大阪が二校とも準決勝敗退、東京が二校とも決勝進出」
ということになります。
ようするに、阿知賀編と内容がかぶるわけです。
制作側としては、なるべくかぶりは避けたいと考えるはず。
だから、「臨海女子は敗退する」と読むことが出来ます。
もちろん、その裏をかいて、という可能性もありますが。
以上が、姫松勝ち抜けの根拠です。
「臨海女子敗退」の理由がちょっと弱いなあと感じてますが、
片岡優希に注目すると、姫松にも可能性が見えてきますよね。
で、姫松が決勝に進出したとなると、気になってくるのが、
「優勝できるかどうか」です。
これもやはり、ある、と思ってます。
姫松が決勝に進出した場合の疑問点として、
「主役でもないチームの試合を、三回も描くのか?」
というものがあります。
この疑問への答えが、
「三回も描くのは、特別な存在である証拠」
です。
特別扱いされた、特別なチーム。
すなわち、優勝するチームである、と。
また、単純に、
「意外なチームが優勝した方が、サプライズ感が大きい」
という考え方もあります。
白糸台、阿知賀、清澄、姫松とあって、
まさか姫松が優勝するとは誰も思わないでしょう。
だからこそ、勝つ。
少年漫画的にはあり得ないかもしれませんが、
咲-Saki-は青年誌に掲載されている作品です。
ちょっとひねった、ビターな結末は充分に考えられます。
優勝の鍵となるのは、末原恭子です。
高鴨穏乃の存在により、
決勝の大将戦は「普通の麻雀」になる可能性が高いです。
咲、穏乃、淡、恭子。
普通の麻雀で、一番強いのは誰だ?
末原恭子だ!
郁乃レッスンを経て、一回り強くなった末原さんが、
一年生どもをなぎ倒す!
これが、決勝戦の結末だ!
イェアー!
重ねて言いますが、
「こうなるかもね」という可能性を述べているだけで、
「こうなって欲しい」と願っているわけではありません。
もちろん、姫松が勝ち上がり、優勝すれば、
嬉しいのは嬉しいのですが、
たとえ準決勝で敗退したとしても、
姫松というチームの魅力が損なわれるわけではありませんし、
むしろここで負けた方が、より輝くかもしれません。
これは他のチームにも言えること。
それでも決勝進出の可能性が頭に浮かんだ以上、
記事にしておくべきかなと思って、書いてみました。
いずれにせよ、全ては立先生次第です。
さあ、どうなる。
準決勝の行方やいかに。
今回の記事を書くにあたって、
以下のサイト様の記事を参考にさせてもらいました。
全国大会の控え室の部屋番号は試合結果を暗示しているのかもしれない - 私的素敵ジャンク
3つのジンクスに基づいて有珠山高校敗退を予言する - Danas je lep dan.
1つのジンクスに基づいて有珠山高校勝ち抜けを予想する: 咲-Saki-の舞台が特定されたら、行くしかないでしょ
さくやこのはな :: 有珠山の勝敗を考えてみるテスト
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