アニメや漫画、ゲームなどの感想を、だらだらと。たまにSSも書いてます。
咲-Saki- 第122局「戦線」
2014年02月23日 (日) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




いやー、素晴らしかった!
全員が全員、それぞれの持ち味を見せてくれて、
超面白かったです!
やはり中堅戦は熱い!

揺杏ちゃん、いいですね。
振り込んだときの「げっろ」も素敵だけど、
差し込みを求めているときの、
このあからさまな表情が、すごくいい。
ものすごく、いい。
言葉を選ばず表現するなら、
揺杏ちゃんは明らかに「雑魚キャラ」として描かれてます。
ただし彼女は、自分にできること、できないことを、
十全に把握している。
だからきっと、無理をすることもないだろうし、
動揺もしてないんだと思います。
少なくとも、メンタルは全国レベル。
こういう子、大好き。大きな魅力を感じる。

もちろんこの場面での差し込み要求は、普通にあり。
麻雀は四人で遊ぶゲームであり、
「利害が一致した者同士が手を組む」
というのは、勝つための一つの手段ですからね。
ただまあ、満貫確定の手に「差し込め」は、さすがに欲張り過ぎ!
がめつい! がめついぞ、岩舘揺杏!
ほんと、面白いわ、この子。
大胆不敵にも程がある。

揺杏ちゃんの発言で気になったのは、
「さすがの爽も2位まくれない」ですね。
すなわち、大将は爽で、二回戦は2位通過だった?

ちょっとひねって考えるなら、
爽は副将で、
「さすがの爽も(次の副将戦で)2位まくれない」
と思っているようにも、受け取れないことはないか。
そうなると、大将は由暉子ということになり、
2位通過だったかどうかもまだまだ不明。
さあ、どっちだ?


姫松に関しては、洋榎ちゃんの渋い闘牌が、見ていて痺れたんですが、
漫ちゃんの額の花丸が消えてたのも、地味に衝撃的でした。
思わず二度見しましたからね、あのコマ。
多分、もう拭き取っちゃったんでしょうね。残念。
照れ屋な末原さんが送る、最高の賛辞。
その気持ちが全然通じてないという、この一方通行感。
これでこそ上重漫。
昼休みの間にどういうやり取りがあったのか、気になるなあ。


今回は「ミョンファの底の知れなさ」もすさまじかったですね。
防御に徹して戦っておきながら、三倍満の手が入る!
怖いよ、この子。本気出したらどうなるんだよ。
今までの手牌を見る限り、彼女は「風神」の異名通り、
風牌を利用するのが得意、なのかな?
世界的に有名な打ち手なら、記録もたくさん残ってるはずなので、
「どういう選手なのか」
という研究は、されまくってるんでしょう。

ただ、臨海女子の監督が、
今の手の内を無理に見せる必要はない」
と言っていたことを考えると、
日本に来てからインハイが始まるまでの間に、
新たな技術を身に付けたという可能性は高そうです。
だとするなら、さらにもっと奥の手を隠しているかもですね。
ミョンファ、要注目だなあ。


・現状の整理

臨海女子は有珠山と二回戦で戦っており、
副将と大将が主力であることを知っている。
「副将以降に回すと厄介なことになり、自分たちの勝利も危うい」
と感じているのなら、この中堅戦でのトビ終了を狙うはず。
そうしないのは、「それほど厄介ではない」から?
臨海女子にとっては御しやすい相手で、
姫松や清澄が勝ち上がるより、
有珠山が決勝に残ってくれた方が都合がいい、
くらいには思ってるのかも。

現在2位の姫松も、有珠山を飛ばして勝利を確定させたいところ。
だから揺杏のあがりを流して、点数も削り、
トビ終了に一歩近づけたのは、正解と言えば正解。
ただ、洋榎ちゃんの場合は単純に、
「下位同士の悪巧み」が気に食わないから潰しただけ、
という気はする。

また、「この戦いだけ」で見るのなら、
姫松は有珠山を飛ばすべきだが、
決勝のことも考えれば、
「臨海女子をここで落としておきたい」
というのは素直な心情だろう。
ミョンファからの直撃を狙い、
「臨海女子を3位に転落させ、有珠山を飛ばす」
が、真の意味でのベストか。
この場合は清澄が勝ち上がることになるが、
対戦経験があり、プロまで呼んで特訓をした分、
臨海女子よりも勝ち目はある、と考えていいはず。

だから、ミョンファの三倍満を蹴ろうとしたのも正解。
ミョンファがツモれば、
臨海女子を3位に落とすのがさらに難しくなった上で、
有珠山のトビ終了が近づくし、
揺杏がミョンファに振り込んだ場合、
有珠山トビ終了で、臨海女子は勝ち上がってしまうので。

ただ、これもやはり洋榎ちゃんは、そんなこと考えてなくて、
防御に徹した打ち方をするミョンファを「つまらん」と感じているから、
そんな奴にあがられたくない、と思ってるだけ、かもしれない。
あと、もちろん、「自分がトップを取ったる!」というシンプルな感情も。
彼女はただ素直に、勝負を楽しみたいんでしょうね。



と、色々と考えることがありつつも、
今回の主役は、なんといってもこの人、竹井久!
親の三倍満を流した上での1000・2000!
これは大きい!
かっこいいツモをするだけの価値があるよ!

ミョンファの不要牌を鳴き、赤ドラを切りつつ、
あがり牌を食い取る!
しかも、この手で4索を切ってテンパイしたということは、
「最終形」が見えていたということ!
そりゃあ、野依プロだって息を飲むわ!

そう。これでこそ竹井久だ。
彼女は決して「いい人」なんかじゃない!
「差し込んで」って言われて、
「はい、どうぞ」と点棒を差し出すわけがないじゃないか!
有珠山の点数を減らしたくないのなら、
ツモあがりは避けたいはず。
でもそんなの関係ねえ!
むしろ、有珠山が持ってる点棒を、
全部むしり取るつもりですよね、これ。
有珠山が穴なら、そこから点を奪って、
2位をまくった上で、飛ばして勝つ。
そういう決意の表れだと感じました。
誰だよ、「差し込み」という選択をする必要もありそうとか言った奴は!
まったくよー。

いや、でも、そのときの感想で書いたような状況に、
本当になりそうな感じにはなってきましたね。
「わざと差し込んで、トビを回避する」
という手段を、選ぶしかない状況に立たされたとき、
果たして洋榎ちゃんは、何を思うのか。
実際にどうなるのかは、まだ分かりませんが。

あと、ツイッターでもちょっと触れたのですが、






こういうのも、見てみたいですね。
思わぬダメージを受けたミョンファが、
本気モードに突入する、みたいな。そういうの。

さあ、この状況で揺杏はどう動く?
このままむしられ続けるだけなのか、
それとも一矢報いることができるのか。
次回以降も見逃せない!
緊張感たっぷりの中堅戦、面白いぞ!


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テーマ:咲-Saki-
ジャンル:アニメ・コミック
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