

2014年03月20日 (木) | 編集 |
主に特典の感想です。
以下、咲-Saki-に関するネタバレ多数。
読みましたよ、特典の漫画!
いやー、たいへん素晴らしいですね!
隅から隅まで、旨みがギュッと詰まった、
咲-Saki-ファン必読の一冊!
読み終わってからしばらくの間、
ずっとテンションが上がりっぱなしで、
「咲-Saki-って面白いな!」
と改めて実感させてもらいました!
内容については、色々と語りたいことはありますが、
一番の注目は阿知賀編。
「見知った背景が、咲-Saki-の世界の中に出てくる」
というのは、やはり嬉しいものです。
天王寺! 梅田!
阿知賀女子のメンバーが、大阪に来ている!
ただそれだけのことなのに、なんだかウキウキしてくるし、
玄さんの想いや、千里山女子とのあれこれも、
とっても素敵でした。
晴絵が実業団の「元エース」だと明言されたのも、
これが初めてなんじゃないですかね。
実業団時代も中心人物として、チームを引っ張ってたんですね。
やるじゃん、晴絵。
あと、個人的なクライマックスポイントは、
「宥姉が、否定しなかった」ところです。
そ、そうか、否定、できないんだ。
毎日、あげてるんだ、と。
衝撃の事実。
表紙裏のおまけも、じっくり堪能させてもらいました。
すこやんの物憂げな表情にはぐっときたし、
ネガティブな話題を流しつつ、
さりげなくフォローを入れる恒子ちゃんも素敵だし、
このコンビ、見ていてほんわかしますね。
しかしこれ、第11巻のおまけの、続きと考えていいのかな?
「休暇明けまでに」ってことは、
今は休暇中ということだし、
仕事とは関係なく、普通に旅行をしてるだけ?
「新大阪で新幹線を降りた日」のことなのか、
それともまた別の日の、別の地方での出来事なのか。
これ、立先生はどこまで本気で書いてるのかなあ。
「いつもの何も考えてないで描いたようなの」
ということは、
「まったく何も考えてないわけではない」
ということでもあるんですよね。
うーむ。
ブックレットも読みごたえたっぷり。
ほとんどは既存の情報ばかりなのですが、
竜華の説明が興味深いです。
「危機察知能力」というのは、
主に穏乃との攻防についてを指してるのでしょうね。
準決勝であがり牌を止めたこともそうですが、
二回戦で「あがれない当たり牌」を捨てて、
穏乃を追い詰めたのも、
「ここで阿知賀を落としておくべき」
という警戒心が、心の奥底には芽生えていたからこそ。
この「危機を感じ取れる」というのが、
清水谷竜華の強さであり、
そんな竜華でさえ、跳満を振り込んでしまうのだから、
大星淡がどれだけ危険な打ち手なのか、
という説明にもなってるんですね。
あと、最後の一文がめっちゃくちゃ面白かったです。
怜を膝枕することで蓄積された怜の先を見通す能力が使えるようになった
お前は何を言ってるんだ。
本当に今更だけど、本当に何を言ってるんだ。
アニメ本編も、当然ながら見どころばかり!
テレビ放送時の感想はこちらとこちらで書いてるので、
そちらも読んでいただけると嬉しいのですが、
>エンディングでの国広君の衣服に若干の変化がありましたが、
>BDでは原作通りに再現されます。知らんけど。
とか言ってたら、本当に修正されてて盛大に噴いたわ!
いやー、スタッフ最高だなー。
今、めっちゃ感動してます。
そこまで徹底するのか、と。
地上波には様々な制限がある。
だから、原作通りに描けないことだってある。
しかし、BDならその制限も、多少は緩くなる。
だから、脱がす。
ただそれだけのこと。
本当、拍手喝采ですよ。
ありがとう、ありがとう。
そんなわけで、大満足な第1巻でした!
初回特典は数量限定らしいので、
興味のある方はお早目に!
それでは、また!
- 関連記事
-
- 辻垣内智葉は本当に左利きなのか(補足記事)
- 辻垣内智葉は本当に左利きなのか
- 「咲-Saki-全国編」BD第1巻、発売!
- セガラッキーくじで、ラストラッキー賞をゲット!
- 「咲-Saki-全国編」第9話
| ホーム |