

2014年03月22日 (土) | 編集 |
前回の記事で、たくさんのコメントをいただきました。
皆様、貴重なご意見ありがとうございます!
ちょっと語り切れてない部分もありましたし、
皆様のご意見も踏まえた上で、補足記事を書いてみました。
・両利きの可能性は?
これは、あると思います。
「二種類の構えを使い分ける」
「右と左でスタイルが違う」
という方向で考えるなら、
「両利きである」の方がすっきりしそうです。
ただ、その場合、
「左もある」という見せ方をすると思うんですよね。
つまり、左利きの構えを準決勝では隠しておいて、
決勝戦で盛大に披露する。
「智葉は本当は両利きだったんだよ!」
「な、なんだってー!!」
てな感じで見せた方が、分かりやすいし、
読者にも伝わりやすいんじゃないでしょうか。
もちろん、ベタな見せ方を避けた可能性はありますし、
そもそもこれは、
臨海女子が決勝に進出する前提での話ではありますが。
また、「両利きのキャラクター」として設定されているのなら、
「左手で物を扱うコマ」が、もっとあってもいいような気はします。
しかし、私が確認した限りでは、
どのコマも右手を優先させています。
今のところ左手を優先させてるのは、心象風景の中だけなので、
両利きであると結論付けるには、もう少し根拠が欲しいな、と。
和や絹恵のように、現実世界でそれらしいコマが描かれれば、
といったところでしょうか。
(絹恵の場合は利き足ですが)
記事後半で言いたかったことは、
対戦相手、および読者に、
「左利きの可能性を植え付けようとしているのではないか」
ということです。
智葉が刀を扱うコマには、強烈なインパクトがあります。
おそらく対戦相手の脳裏には、
彼女の「左利きの構え」が強く焼きつけられることでしょう。
つまり、智葉は左利きだと思い込む。
読者である私も、そう思い込んだ。
でも、
「辻垣内智葉は、こういう打ち手」
と決め付けるのは早計なのではないか。
「実は右利きで、右利きの構えが本命」
という種明かしが待っているのではないか。
そして、その考え方が正しいのなら、
仮に両利きであっても、
本命は「右」なのではないか。
と、だいたいそんな感じのことを言いたかったのですが、
補足しきれたでしょうか。
なんか、まだ、全然言い足りてないような気もするのですが。
この記事に限ったことではありませんが、
各考察などは「私はこう思った」ということを書いてるだけなので、
「こうに決まってる」と決め付けてるわけではないです。
なので、お気軽な気持ちで読んでいただけると幸いです。
また、自分では気付けなかった視点、
別角度からのご意見などをいただけると、
作品への理解が深まって、主に私が嬉しいので、
何か気付いたことなどがあれば、
いつでもコメントしてやってください。
拍手ボタンも、いくらでも押してくれちゃっても、いいんだぜ!
以上です。
「和が右手で牌をツモる」等については、
hannoverさんのこちらの記事が詳しいです。
のどっちが右手で麻雀を打つようになったきっかけって何だろう? - 私的素敵ジャンク
いわゆる次鋒戦問題 - 私的素敵ジャンク
hannoverさんの考察も、当記事を書くきっかけになりました。
ありがとうございました!
それでは、また!
※
さらに補足記事を書きました。
辻垣内智葉は本当に左利きなのか(補足の補足)
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