

2014年03月27日 (木) | 編集 |
名言連発回。
宮守女子の切り札が牙をむき、
永水女子の守護神も隠していた力を披露し、
場が急激に荒れようとする中、
清澄の大将が、ついに動いた!
追っかけリーチで一発直撃されるのなら、
その当たり牌でカンして嶺上牌であがればいいじゃない。
「パンが無ければケーキを食べればいい」と言わんばかりの、
咲さんらしい活躍が見られたエピソードでしたね。
「そんなのお前しかできねーよ!」
と誰もが突っ込みを入れつつも、
やはり誰もが、
「これでこそ咲さん!」
と熱く燃えたことでしょう。
豊音と霞、両者の力を受け流しつつ、
自身の持ち味を最大限に発揮する。
これでこそ主人公。
これでこそ宮永咲。
複数のスキルを使い分ける姉帯豊音。
強制的に染め手を作り上げる石戸霞。
嶺上牌を利用し、やりたい放題な宮永咲。
そんな三人の異能者が大暴れする中、
注目が集まるのは、
「考える凡人」こと末原恭子。
対局前まではトップだったのに、
ついには最下位へと転落し、
それでも思考停止せず、
様々な表情を見せながら必死に抗う彼女に、
感情移入した方もいることでしょう。
かくいう私もその一人です。
末原さんの、この百面相を、アニメで見たかったんだ。
がんばれ末原恭子。超がんばれ。
と、そんなとき、咲さんが見せたのが、
「カンからのツモ切り」
という不可解な行動。
豊音が「ちょー怖いんだけどー」と言っていたように、
ビジュアル的なインパクトも大きいですけど、
「何を考えているのか」についても、
ヤンガン掲載時に様々な憶測が飛び交ったものです。
宮永咲の狙いは、いったいどこにあるのか。
シリアスEDも、当然と言えば当然。
ここで使わなきゃいつ使うんだっていう。
姫松のカットが二回続いたのは、
多分、「この手が奇跡を選んでる」の姫松バージョンが、
ローテから一回飛ばされたからだと思います。
その埋め合わせとして、
シリアスEDでは優遇されてるんじゃないかな、と。
そういえば、連載では「ここまで」から、
次回のエピソードが掲載されるまでの間に、
三週間かかってるんですよね。
しかも、「その次回」から、「さらにその後」までの間には、
休載が挟まったせいで、1ヶ月半かかってる。
「それなんてレイニー止め?」って言いたくもなるってものですよ。
まあ、その「待っている期間」も楽しかったし、
流行語が生まれたり、
「しつこすぎる謝罪」も面白かったりしたし、
今となっては笑い話なんですけどね。
あの頃もすんげー楽しかったなあ。
あと、私は原作を読んだとき、
「この時点」で、どこが勝ち抜けるかを予想し、
見事に的中させました。どや。
アニメでは追加描写もたくさんありますし、
「予想のしやすさ」は増してるはずなので、
原作未読の方も次週の放送までに、
あれこれと思い描いてみるのも楽しいんじゃないかな、
とは思います。
アニメオリジナルで目に留まったのは、
観客席にいた国広君の服装が、
原作よりも露出少なめになっていたこと。
ここはまず間違いなく、BDで修正されます。
第1話の服装も、BD第1巻では、
きっちり原作通りになってましたからね。
スタッフならきっと、今回もやってくれる。
そう信じてる。
そんなこんなで、次回も超楽しみです!
残りはあと2話!
あと2話しかないけど、あと2話もある!
最後まで全力で追いかけていきまっせ!
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