

2014年03月29日 (土) | 編集 |
以下、ネタバレあり。
閑無編のラストエピソード!
いやー、閑無ちゃん本当に成長したなあ。
大会後の彼女は、他家にあがられてもキレないし、
「鍵っ子を都合よく使っちゃう?」
なんて自虐ネタまで披露するし、
謝ることにもためらいがない。
心に余裕ができたと言いますか、
「懐の深さ」が以前よりも増してるんですよね。
「前より無敵感あがってる」とは言い得て妙。
リベンジは果たせず、求めていた物は得られなかった。
しかし、それ以上に大切な物を、彼女は手に入れたのです。
閑無ちゃんの成長には、慕の存在も不可欠でした。
「麻雀というクソゲー」を、全力で楽しんでいる慕が見せた、
あの8000オールには、「麻雀の旨み」がギュッと詰まってる。
白築慕という打ち手がおらず、
三つ巴の戦いになってなければ、
閑無ちゃんは麻雀の楽しさに気付けなかったことでしょう。
クソゲーだろうとなんだろうと、
そこに楽しさを見いだせたのなら、
楽しいことに出会えたのなら、
そりゃあ、人は成長しますよ。
最初のエピソードの頃は、集団の先頭を歩きながら、
物足りなさを感じていたのに、
今は最後尾を歩きながら、満足感を覚えている。
この対比が非常に美しいですね。
お見事な構成。
いい最終回だった。
ていうか、杏果ちゃん、やっぱり試合見てたんじゃん!
もー、この子は本当に、もう!
試合に負けたにも関わらず、笑みを浮かべた閑無ちゃんを見て、
彼女も一安心したことでしょうね。
もー、この子は本当に、もう。
かわいいなあ、もう。
現状、杏果ちゃんの存在感は増すばかりですが、
今後も出番あるのかなあ。
まあ、仮に出番があったとしても、
麻雀の大会などには深く関わってこないような気はしてます。
彼女は麻雀そのものにはあまり興味がないみたいですし、
練習に付き合うことはあっても、
試合には出ないんじゃないかな、と。
分かんないですけどね。
全ては立先生次第。
次回はどうやら、瑞原はやりの個別エピソードのようですね。
彼女は咲-Saki-本編とシノハユを繋ぐ立ち位置にいる、
超重要人物!
いったいどんな物語が紡がれるのか、非常に楽しみです。
わくわく。どきどき。
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