

2014年08月11日 (月) | 編集 |
いやー、熱かった!
スピーディで淀みなく進む、緊張感たっぷりの展開。
こういうのが見たかったんだ、こういうのが。
アクションもこれまでに比べるとかなり気合が入っていたし、
「教授の素顔」なんかは、むしろ原作以上に
狂気を感じさせるデザインになっていると思いました。
「美奈実が刀の上に乗って押さえつける」
というアレンジも、容赦のなさを感じさせてくれて良し。
新キャラの黒井弧月は、本来なら順番が逆というか、
もう少し後で登場するはずの人なんですけど、
上手いこと構成をいじって、自然な感じに組みこんできましたね。
欲を言えば、ここで登場させるなら、
対面したときの小節のリアクションをもっと大きくして欲しかったし、
「反則ですわよ、それ」も使う場所が違うから、
言葉の意味も変わってくるし、
そもそもお前どこから現れたんだっていう
単純な疑問も沸いてきたりはしますが、
少なくとも登場時のインパクトは大きくなったし、
「敵役の強力なネームドキャラ」らしさは伝わってきました。
もちろん、細かい部分での不満点はまだまだたくさんありますけど、
今作は「そういうもの」だと割り切って見た方が、
気持ちの上でも楽かもしれませんね。
いい部分を、もっと良くしていってくれれば、それでいいです。
ここからどんどん盛り上がってくれればそれで、はい。
次回も楽しみにしてまっせー。
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