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シノハユ 第14話「悠彗②」
2014年10月27日 (月) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




杏果ちゃんが決勝進出!
これはちょっと意外な展開だなと思ったのですが、
慕、閑無という確かな力を持った人が身近にいる環境で、
共に研磨してきたのだから、この結果も当然と言えば当然か。

それに、悠彗編で描こうとしていることも、これではっきりしましたね。
悠彗さんが主役のエピソードなのに、
本人は決勝に進めず、ただ見ていることしかできない。
この、一人取り残された「疎外感」が、
ラストの数ページからしっかり伝わってきましたよ。
決勝戦は悠彗さんの視点で描かれつつ、
彼女自身の想いやら何やらも語られていくことになりそうですね。
知らんけど!

「あの二人デキてんの?」についても、
真面目に考えてみたのですが、
「リチャードソンの口調は慕の影響」
という会話の流れからの、あのセリフですから、
「あの二人=慕とリチャードソン」
と受け止めるのが自然でしょうし、
「叔父」という単語が引っかかってるのも、
そういう間柄に見えないからこそでしょう。
つまり悠彗さんは、
慕とリチャードソンの関係性に注目している。

ただ、このシーンは、
「どのようにでも解釈できるように」
描いているのは間違いないでしょうし、
色々と想像が広がって楽しいですね。
特に杏果ちゃんの無言のリアクションが絶妙。
これがあるのと無いのとでは全然違ってくる。

仮に「あの二人=リチャードソンと須藤」だとしても、
悠彗さんは本質的なことまでは理解してなさそうだし、
その無自覚さもまた初々しくて良し。
いつか近い将来、
自分の発言の意味を自覚するだろうことを思うと、
なんだかあたたかい気持ちになってきますね。
当ブログ管理人は、本藤悠彗さんを全力で応援しています。


次回はおそらく決勝戦が決着。
はたして慕は優勝できるのか。
来月の掲載が待ち遠しい!
わくわく!


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ジャンル:アニメ・コミック
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