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「去年のインターハイ」についての小考察
2014年12月15日 (月) | 編集 |


ちょっとだけ考えてみました。
以下、咲-Saki-に関するネタバレ多数。


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咲-Saki-第135局において、
「去年の準決勝は1位通過が勝ち抜け条件」
だったという可能性が語られたので、
その点をもう少し掘り下げてみようかな、
というのが当記事の狙いです。

去年だけ特別なルールだったのか、
あるいは今年からルールが変わっただけで、
たとえばシノハユの頃から去年までずっと
同じルールで大会が行われていたのか、
その辺りのことはまだ分かりませんが、
とにかく、去年の準決勝は、
1位通過が勝ち抜け条件だったことはまず間違いありません。

準決勝が1位抜け条件だとすると、
組み合わせ表がかなりややこしいことになりそうなのですが、
以下のように考えるとそれなりにすっきりします。

1回戦、2回戦は2位抜け
シード校は準決勝から登場
2回戦で1位通過したチームと2位通過したチームが、
準決勝の時点で別の枠に分かれる(ところもある)


48チームが24チームになり、24チームが12チームになり、
そこに4チームが加わって16チームになり、
準決勝が4試合行われる。
こういう考え方で問題はないはずです。

気になるのは、
「準決勝の時点で別の枠に分かれる(ところもある)」
の部分なのですが、

高シードほど有利になるべき
1位通過、2位通過の間に優劣があるべき


と考えれば、以下のような組み合わせが思い浮かびます。

準決勝1
第1シード
2位通過
2位通過
2位通過

準決勝2
第2シード
1位通過
2位通過
2位通過

準決勝3
第3シード
1位通過
1位通過
2位通過

準決勝4
第4シード
1位通過
1位通過
1位通過

これなら高シードや1位通過を目指す理由付けにもなるので、
ルールとしては健全で真っ当なものだと言えるでしょう。
逆に今年のインハイは、その優劣が無いのが問題点だと言えます。

ただ、先にも述べたように、
このルールだとトーナメント表が非常にややこしくなるのは確かで、
たとえばテレビで試合を見ている「広い層」からすれば、
「なんかよく分からん」と感じるはずです。
プレイ人口が増え、認知度が高まれば、
「広い層」が増えるのも当然で、
そのこと自体は決して責められるべきではありませんが、
ともあれその結果、「よく分からん」という苦情が、
年々増えていったのではないでしょうか。
だから今年からは、ルールが変わったのではないか。
厳密さよりも、分かりやすさを優先するために。

麻雀のルールなんかも、たとえばシノハユの、
松江子ども麻雀大会に比べたら、派手ですよね。
赤ドラあり、一発あり、カンドラあり等々。
藤田プロは、
「去年は地味な競技ルールだった」
と言っていたので、去年の時点では、
少なくとも赤ドラはなかったんじゃないですかね。
赤ドラが入れば、当然、点数は跳ね上がるし、
とにかく見ていて派手なので、視聴者受けもいいはずです。
つまり、視聴率が上がる。
そういった興行的な理由からも、
ルール変更は行われたんじゃないかな、と考えていたりします。
もちろん、それ以上の裏事情もあるのかもしれませんが。

補足記事で追記あり




・姫松について

インハイ関連で情報が多く出ている、
姫松高校についても少し語っておくと、

ノーシードっちゅうことがまずおかしい=ほぼ毎年シード枠
準決勝にはほぼ常連=決勝進出を逃す年もある
春季5位で良しなんて思えへん=春季決勝進出は当たり前

ということなので、

姫松は、インハイ決勝進出を逃す年はあるけど、
シード枠の常連で、春季大会の決勝進出も当たり前


こういう評価が当てはまることになります。
ただし決勝進出を逃す年があるってことは、
シードの順位は低いはずで、
おそらく第3か第4シードの常連だったのではないでしょうか。

また、姫松がノーシードなのは永水が出てきた影響であり、
これを言葉通りに受け取るなら、
「去年のインハイ準決勝で、永水と当たって破れた」
と考えるのが自然です。
で、これも関連記事で書いたことなのですが、
霞さんは去年のインハイでは、能力を使わなかったんですね。
もし能力を使っていたのなら、
末原さんが対策を考えないわけがないので。
(当時、試合に出ていたかどうかは関係なく)

おそらく準決勝は小蒔ちゃんの降ろした神様がピークの状態で、
先鋒で大きく稼いだまま、
霞さんが能力を使うまでもなく逃げ切った、
という内容だったのだと思われます。
逆に決勝戦は均衡した試合内容で、
守るべきかどうかの判断が難しく、
能力を使えなかったのではないか。
そして最後の最後に逆転されて、
優勝を逃した、という可能性が浮かびます。

さらに思考を進めるのなら、
当時は霞さんが降ろした「恐ろしいもの」を払える人が、
側には巴しかいなかったので、
「不安が残るため降ろせなかった」
というのもあるんじゃないでしょうか。
未春とセットなら問題なく払えたけど、そうじゃないから、
無理はできなかったのではないかな、と。
いずれにせよ、永水女子はベストな状態ではなかったため、
優勝できなかったのでしょう。



・天江衣の戦績から見えるもの

衣は2回戦で3校トバして勝ち上がっています。
1回戦、2回戦が2位抜け条件だったのだとしたら、
2回戦で龍門渕と対戦し、2位通過したチームは、
トバされた上で準決勝に進んだことになるんですね。
この結果を屈辱と感じるか、生き残ったと受け止めるかは、
人それぞれかもしれませんが、少なくともその時点では、
龍門渕との間には大きな力の差があったということになります。

で、このチームこそが、合浦女子なんじゃないかな、と
思っていたりします。

龍門渕とは大きな力の差があり、
なおかつ臨海女子とも同卓したとなれば、
副将戦の時点でトビ終了という結果にも、
自然につながりますよね。
まあ、ここは根拠が薄い部分なので断定はできませんが、
そういう考え方もあるよねってことで、はい。

補足記事で追記あり




・シノハユ関連でさらに補足

去年のインハイのルールが、
「シノハユ時代からずっと同じだった」
と仮定します。

また、シノハユ第0話の見開きの通り、当時の準決勝は、
赤土晴絵、小鍛治健夜、瑞原はやり、野依理沙
のいる4チームが対戦したものとします。
(阿知賀女子、土浦女子、朝酌女子、新道寺女子)

この場合、シード校は準決勝から参加となるので、
4者のうちの1チームは、シード校だったということになります。
じゃあ、どこがシードだったのか。
作中での評判から考えれば、
新道寺女子がシードだったと受け止めるのが妥当でしょう。
阿知賀女子は違うし、
朝酌女子にはシノハユでの活躍が用意されているでしょうから、
やはりここもシードではないはず。

で、すこやんは、なんか、いきなり出てきた
ノーマークの超新星っていうイメージなので、
土浦女子もシード校ではなかったんじゃないかなあ、と。
あくまでイメージでしかないですけど。

また、物語的な盛り上がりも加味するなら、
「シード以外のどのチームも1位通過で準決勝まで上がってきた」
と考えた方が熱いので、
「新道寺は第4シード」
だったのではないでしょうか。




以上、去年のインターハイについてのあれこれでした。
最後の方は少し脱線しましたが、
「ルールが変われば考えることも増える」というのが楽しいですね。
この辺りの真相が明らかになるのは、いつになるのか分かりませんが、
引き続き注意深く、作品を追い続けたいです。

それでは、また!


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テーマ:咲-Saki-
ジャンル:アニメ・コミック
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