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シノハユ 第21話「全国②」
2015年05月28日 (木) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




今月も面白かったです!
沖縄代表2名の掘り下げ回でしたね!
若菜さんの敗北は想定内でしたが、
こういうキャラ描写で攻めてくるとは思ってなかったので、
そこは予想外でした。
正直、私が若菜さんに求めていたのとはかなり違ったのですけど、
これはこれであり。
「全国という舞台には色んな人がいる」という「世界の広さ」を、
慕に感じさせる一環として、大きな意味のあるエピソードだったと思います。
「こういう選手もいる」ということを知れただけでも、
慕にとっては貴重な経験になったはず。

まあ、若菜さんのような打ち手は、
個人的には絶対に同卓したくない相手ではあるんですけど、
大声で鳴きや和了りの申告をするのはルール違反ではないので、
そのこと自体を責めるのは筋違いでしょう。
(聞こえないくらいの小声よりは親切だとさえ言える)
また、麻雀には時間制限も無いので、
「早くしろよ!」と言われたからといって焦る必要もないのです。
マナーが悪いのは確かだし、牌を投げ付けるのは論外ですが。

若菜さんの敗因は、自分自身でも分かっている通り、
小学生なんてビビらせれば勝てるとナメていたことですね。
ルールの範囲内で戦う限り、
「勝つためにビビらせる」も作戦としてはありですが、
その作戦が通用しない可能性を想定していなかったことと、
通用しない相手に別の手を用意しておかなかったこと
が、
敗北へとつながっているわけです。
「見誤った」というのは、まさにその通りで、
彼女もまた、「世界の広さ」を知ったということですね。
こんな小学生もいるんだ、と。


少し話はそれますが、「ベイビーステップ」というテニス漫画にも、
今回の若菜さんのようなプレイングをするキャラが登場します。
反則ギリギリの行為をしたり、大声を出したり睨んだり、
わざと地面を強く踏んで大きな音を出したりと、
対戦相手の心をかき乱すことに長けた人物なんですね。
(彼の強さの本質はもっと別のところにあるのですが、それはさておき)

で、そのキャラの友人が、かつて彼に対して言った言葉がこれ。

「人の集中力を削ごうとしたり 不意をついたり
 そんな小手先ばかりに頼ってると
 お前のテニスは本当に伸びなくなるぞ」


これと同じことが、
若菜さんに対しても言えるんじゃないかなと思ったわけです。

もしも若菜さんが、
「小学生なんてビビらせていれば勝てる」
と思い込んだまま、全国を勝ち進んでいけたのなら、
彼女の麻雀の腕は伸び悩んだでしょう。
「麻雀の技術」で勝ったわけではないですからね。

けれど、彼女は慕に負けた。
2回戦という早い段階で、
「威嚇の通用しない相手」がいることを知れたのです。
この敗北は、若菜さんとって大きな糧となるはずです。
自らの「ダサさ」を自覚し、負けを認めただけでも、大きな前進ですし、
彼女の将来には期待が持てるんじゃないでしょうか。
「下げてから上げる」のが咲-Saki-という作品ですから、
再登場の際に大活躍する可能性は、充分にあるでしょう。
そのときには、クリーンな選手として生まれ変わっているかもしれないし、
あるいは、
「ギリギリのプレイングをしつつ、なおかつ強い」
という方向に成長しているかもしれない。
彼女が今後、どうなっていくのかは分かりませんが、
いずれにせよ、要注目ですね。
このままフェイドアウトはしないでしょうし、して欲しくない。


余談ですが、ベイビーステップに登場する彼も、
メンタル最強の主人公と対戦して敗北し、
その思考に変化が生まれることになります。
その他、細かい部分ではもっと色々ありますが、ここでは割愛。


もう1人の沖縄代表、小禄心ちゃんも、
登場コマ数は少ないものの存在感はばっちり。
この鮮やかな手のひら返しには、感嘆の念さえ覚えます。
彼女は若菜さんの試合を見てないみたいなので、
マナーの悪さではなく、単純に、負けたこと自体を責めてるんですね。
心ちゃんにとっては、強さこそが至上!
同郷だろうがなんだろうが、負け犬に敬意を払う気はない!

非常に分かりやすいシンプルな性格。素敵。

3回戦は奇しくも「若菜さんのリベンジマッチ」になるわけですが、
心ちゃんにはリベンジという気持ちはないのでしょうね。
どちらかというと、
「沖縄代表があの程度だと思われたくない」
みたいな感情の方が強いか?
いや、そもそも、若菜さんが誰に負けたのかすら確認してないかもですし、
それならそれで、純粋なガチンコ対決に期待できそうです。

3回戦の組み合わせは、丹羽菜緒子、小禄心、白築慕と、
あと1人は誰だろう?
ここにさらにネームドキャラが入ってくるようだと、
誰が勝ち上がるのかは本当に読めなくなってきますね。
3回戦以降は上位2名の勝ち抜けルールのようですが、
だとしても2人は落ちるわけで、ほんと、ドキドキワクワクします。
来月のシノハユも要チェックや!
楽しみ!


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テーマ:咲-Saki-
ジャンル:アニメ・コミック
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