アニメや漫画、ゲームなどの感想を、だらだらと。たまにSSも書いてます。
東横桃子を語ろう
2016年01月07日 (木) | 編集 |


アニメ「咲-Saki-」シリーズで東横桃子を演じられている
斎藤桃子さんが結婚されました。
ファンの一人として、心からお祝い申し上げます。
おめでとうごさいます!

2016謹賀新年⑅◡̈*

その記念といってはなんですが、
当ブログでは改めて、東横桃子の魅力を語ってみます。
以下、咲-Saki-に関するネタバレ多数。




東横桃子といえば、なんといってもステルスモード!
気配が薄いどころか「マイナスの気配」のおかげで、
リーチしても気づかれないし、当たり牌を捨ててもスルーされるという、
まさにチートとしか言いようのないこの能力。
彼女の存在は咲-Saki-という作品全体に、
大きな転機をもたらしたと言っても過言ではありませんが、
このステルスモモは性能そのものもさることながら、
「お披露目までの過程」が素晴らしいんですよね。

桃子の属しているチーム「鶴賀学園」は、
作中では無名校として扱われており、見るからに脇役です。
「部長っぽいキャラ」が強者の雰囲気を醸し出しているものの、
他のメンバーは地味ですよね、少なくとも初登場時点では。
次鋒のキャラは役満をあがったとはいえ、基本的には初心者ですし、
先鋒や中堅も他チームに比べたら、弱いキャラとして描かれています。
「鶴賀学園は部長っぽいキャラが強いだけのワンマンチーム」
という印象を抱かせるには充分な描写の数々です。
だからこそ、副将の顔を映さないことにも不自然さがないわけです。


momokohatu.jpg

初登場時なんかこれですよ、これ。
モブキャラ以外の何者でもない。

また、副将戦は他三名の存在も強烈で、
そのことが桃子の潜伏に拍車をかけています。

インターミドル王者
vs
自称ライバルキャラ

という分かりやすい構図があり、
読者はまず、この二人に目が向きます。
残る一人も強豪校の一員で、なおかつ特徴的な容姿をしている。
言葉を選ばず表現するなら、「目立つモブ」です。
この「目立つモブ」がいるおかげで、
「目立たないモブ」である桃子の存在が、完全に消えるんですね。

試合自体も「インターミドル王者の上手さ」を
ピックアップした内容に終始しており、
その闘牌の巧みさに注目せざるを得ません。
そこにライバルキャラの大きな見せ場をかぶせることで、
両者の存在感が強く打ち出され、
読者の興味はこの二人だけに絞られることになります。

そこまで積み重ねた上での、ステルスモモのお披露目なのです!

すごい。
完璧。
初登場時からここまでの流れが、あまりにも美しすぎる。
読み返してみればいくつも伏線があることは理解できますが、
初見時にはこんなもん気付けませんて。
まさに不意打ち。

桃子のステルスは明らかに「麻雀外」の異能力で、
そこが面白いところでもあります。
たとえば主人公である宮永咲の強さは、あくまでも「麻雀の上手さ」であり、
麻雀がなければ彼女は普通の女の子です。
しかし、桃子は違う。
日常生活レベルで異質であり、そのことが麻雀での強さにつながっている。
桃子はステルス抜きでも優れた打ち手であることが後に説明されますが、
少なくともお披露目の時点では、
ただただその人が持っている性質だけで、強さを表現しています。
だからこそ、強烈なインパクトがあったわけです。
運の良さでも技術でもなく、影が薄いから強い。
そんなのありか。ありなんだ。
それが咲-Saki-という漫画なんだ。
このときの衝撃は、今でも忘れることができません。


以上、東横桃子の魅力を少しだけ語ってみました。
個人的に、桃子は登場キャラの中でも一、二を争うほどのお気に入りで、
彼女のSSを書いたこともありました。
興味のある方は読んでやってください。
宣伝宣伝。

「咲-Saki-」二次創作 『桃子-Momoko-』前編

桃子に関して一つだけ突っ込みを入れるとしたら、
その設定に無理があることですね。
お前のようなかわいい女の子が目立たないわけないだろ!
ふざけるな! 読者をなんだと思ってるんだ!
大好きだ! 結婚してくれ!



改めまして、斎藤桃子さんご結婚おめでとうございます。
末永くお幸せに!


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テーマ:咲-Saki-
ジャンル:アニメ・コミック
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