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臨海女子は「物語」にどう絡んでくるのか
2016年03月22日 (火) | 編集 |


臨海女子についての軽い考察です。
以下、咲-Saki-に関するネタバレ多数。




インハイ団体戦も決勝開始間近!
ということで、盛り上がりは増すばかりですが、
一つ気になってることがあります。
決勝に進出した4チームのうち、臨海女子だけ、
「因縁」が薄い気がするんですよね。

白糸台や阿知賀女子に比べると、物語の深い部分への関わりが、
あまり見えてこないといいますか。
主人公チームとの関係性で言えば、姫松の方が濃いくらいです。

それでも、作者がこのチームを決勝に進めると決めた以上は、
何かがあるのは間違いないのでしょう。
強いから勝ち上がったのは当然として、それだけじゃなく、
「漫画的な意味」も込められているはずです。
じゃあ、何がどう絡んでくるのか。


臨海女子といえば、すぐに思い浮かぶのが、
「留学生特化チーム」だということです。
小鍛治健夜いわく、
「去年までの臨海は全員留学生」
だったとのこと。



この「全員留学生」というやり方、
「いつから始めたのか」は語られてないんですよね。

語られてないのは、語る必要がないからです。
たとえば10年前から始めたのだとしたら、
「臨海は10年前から去年まで全員留学生でしたから」
みたいな言い方になるはずですよね。
そうでないということは、
「創部以来ずっと、全員留学生でやってる」
と受け止めていいはずです。

普通に考えれば、毎年なんとなく自然に、
レギュラーが全員留学生になるとは思えないので、
「このやり方でいこう」と発案した人がいる(いた)はずです。
そしてそのやり方が現在まで続いているのは、
これも普通に考えれば、「成功しているから」です。
道楽や伝統で惰性的に続けられているわけではなく、
「16年連続で東東京代表に選ばれるくらい上手くいってるから」
と受け止めた方が、よっぽど自然です。

臨海女子は創部以来ずっと全員留学生であり、
そのシステムが維持されているのは、成功しているから
なおかつ、臨海女子の快進撃が始まったのは16年前から

これらの情報から判断すると、
「臨海女子麻雀部は16年前に創部された」
という結論が出ます。
高校自体の創立がいつなのかは分かりませんが、
少なくとも麻雀部は16年前から。
それ以外の可能性は、ちょっと考えにくいです。


さて、16年前といえばシノハユの舞台であり、
瑞原はやり(12)の頃です。
それはつまり、白築慕が全国行きを決めた年だということです。

その年に起きた出来事の一つに、「ニーマンの来日」があります。
世界王者である彼女は、なぜ日本に来たのでしょうか。
わざわざ足を運んだ以上は、何か理由があったはずです。


憶測になりますが、
「ニーマンは臨海女子の関係者」
という可能性をここで提示します。
彼女こそが、臨海女子麻雀部の創部に関わった人物であり、
留学生システムを主導する立場にいる(いた)のではないか。



世界王者ともなれば、金や権力はあるでしょうし、
色んな国とのつながりだってあるでしょう。
ならば、将来有望な留学生を集めることもたやすいはず。
仮にニーマン自身が動かなくても、世界王者という看板があれば、
臨海女子は留学生獲得を有利に進めることができる。

ニーマンが来日したのは、全小大会の期間中のこと。
つまり、インターミドルやインターハイと同時期だということです。
そしてその年のインターハイに、
臨海女子は東東京代表として出場しています。
創部1年目にして、全員留学生という、大きな話題性を備えて。
彼女はその試合を見に来たのではないでしょうか。
自分の関わった仕事が、成功するかどうかを確かめるために。

そしておそらく臨海女子は、大きな成果を手にしたはずです。
優勝したかどうかは分かりませんが、
少なくとも関係者にとっては「成功」と言えるものだった。
だからこそ、全員留学生システムはそのまま維持され、
いま現在もなお、結果を出し続けている。
そう考えれば、全ての辻褄が合うような気がします。


ニーマンはさらにその2年前――白築ナナが失踪した年にも来日しており、
そのときは臨海女子との交渉なり契約なりをするために、
やってきたのだと考えることができます。
さらに想像を飛躍させると、そのときの交渉の条件に、
「麻雀で負けたら引き受けてやる」
みたいなのがあったのかもしれません。

で、臨海女子側の代打ちとして選ばれたのがナナさん。
結果的にはニーマンが勝ったのかもしれませんが、

日本にもおもしれー奴がいるじぇねえか!
いいだろう、仕事は引き受けてやる!
その代わり、この女はもらっていくぞ!


みたいなやり取りがあったんじゃないでしょうか。
でも周囲には情報が誤って広まり、
「ニーマンが仕事を引き受けた=負けた」
と伝わっているとか。とか。
さすがに考えすぎなような気もしますが。が。



もしもここに書いたことが真実だったとしたら、
臨海女子の「物語への関わり」は充分だと言えます。
少なくともシノハユとは、密接な関係があることになりますよね。
なので、今後はシノハユ内で色々と明らかになりつつ、
咲-Saki-本編とのつながりも徐々に見えてくる、
みたいな展開になるのではと想像していたりします。


以上、臨海女子についての考察でした。
穴だらけな記事だとは思うので、
何か気付いた方はお気軽にご指摘ください。


ではでは、また!


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テーマ:咲-Saki-
ジャンル:アニメ・コミック
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