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咲-Saki- 第157局「報告」
2016年04月03日 (日) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




最高。最高です。
心臓のど真ん中に突き刺さりました。
「姫松というチームに出会えてよかった」
と、そういう思いで胸の中がいっぱいです。

何から語ればいいのか迷うところですが、
そうですね、末原さんが素晴らしかったですね。
他には、そうですね、末原さんが素晴らしかったですね。
圧倒的末原回でしたね、はい。
末原さん最高や。最高や……。


細かい部分を見ると、
「部屋を出る順番」に、姫松らしさが詰まっていたなと感じました。

saki157.jpg

真っ先に部屋を出て、最後まで外で待ってるのが郁乃。
軽い足取りは雰囲気を重くしないため。
監督としてはこれ以上ない気遣い。

生徒の中では洋榎ちゃんが先頭。
姫松の主将として、誰もよりも前を歩き、涙も見せない。
自身の想いは、握った拳に閉じ込めるのみ。
これが愛宕洋榎の強さ。

主将に続くのは二年生コンビ。
漫ちゃんも絹恵ちゃんも、悔しい思いは抱えているだろうけど、
彼女たちにはまだ次がある。
だから、歩いていける。
次へとつなぐためにも、歩いていかなければならない。

対照的なのが、後ろ髪引かれる由子。
いつも笑顔の彼女だからこそ、
目に浮かんだ涙が心にしみるというもの。
由子だって三年生なんだから、たくさんの想いを抱えているだろう。
部活に対しても、善野さん個人に対しても。
それでも、重い足を動かして、部屋を後にする。
この場所に残るべきなのは、自分じゃないと分かってるから。

もうね、最高ですね。
善野さんの励ましの言葉も、見せてくれた笑顔も、
みんなの心の奥深くまで届いたと思います。
これが姫松。姫松なんだ。
最高や……。



とまあ、この時点で涙腺決壊ファイナルアタック状態なんですが、
ここからがまた、すさまじかったですね。
このタイミングで竜華の登場って、なんなの?
ピンポイントで特定の人間をころしにきてるの?
尻だからセーフなの?

二人の会話の中には、色んな情報が満載でした。
「個人戦がある」と竜華自身が語ってるってことは、
彼女も出るということなのでしょう。
北大阪の代表枠が何名なのかは不明ですが、
荒川憩、江口セーラ、清水谷竜華の三名は、
まず間違いなく確定と見ていいはず。

「浩子は神戸生まれ」も興味深かったんですが、
「白糸台も全国から選手集めてる」がかなり熱い。
二人の会話をごく自然に読み解けば、
今年の白糸台のレギュラーの中に、
東京出身じゃない人がいるということですよね。
照や淡は東京在住枠でいいとして、残り三人はどうだろう。
尭深はお茶が好きなんだから静岡出身じゃないの、と
安易に考えたりはしてるのですが、さてさて。


そんな感じで、情報てんこ盛りだなあ、すごいなあと思っていたら、
おい待て小林立ゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!
最後の最後になんだこれは!!


なんか、さらっと話が進んでますけど、
えらいことが起きようとしてませんか、これ。
立先生はどれだけ爆弾を落とせば気が済むんだ。
死人が出るぞ。


次回も楽しみです!
やっぱり咲-Saki-は面白い!


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ジャンル:アニメ・コミック
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