

2016年05月27日 (金) | 編集 |
以下、ネタバレあり。
中堅戦、決着!
役満が飛び出たりして点数の変動が激しい試合でしたが、
一番熱かったのは、やはりオーラスの攻防。
明暗を分けたのは、ほんの少しの運と判断の差。
その「少し」を手繰り寄せられるのが、森脇曖奈の強さ。
慕のこだわりは抜きにしても、
総合点で万原を上回るのが難しい以上は、
1位3回取りを狙うべきですし、そのチャンスもありました。
ただし、曖奈先輩とは初対面ではなく、
自分より格上だと熟知している相手です。
決して油断できない強敵だとは分かっていたはずですし、
そんな人が逆転手でテンパイ気配濃厚だったのですから、
当たり牌を見逃している余裕なんてあるわけもなく、
あがれるときにあがっておかなきゃいけなかったんですね。
2位フィニッシュで良しとしておくしかなかった。
そして慕なら、その決断もできたはずなんです。
曖奈先輩の強さを知る、慕ならば。
とはいえ、慕一人に責任を押し付けるのは酷というもの。
慕だけでなく、一年生はみんな団体戦初体験なんですから、
個人戦とは勝手が違って当然。
この経験を糧として、次へとつなげていくしかない。
たとえば先輩や顧問から事前になんらかの指示でもあれば、
結果も変わっていたかもしれませんね。
「万原を1位にさせるな」みたいな一言があったなら、
慕もこだわりを捨てて打っていたはずですし。
まあ、これも結果論といえば結果論ですし、
先輩や顧問が悪いという話でもありません。
団体戦には、試合に出てない人も含めて、
チーム全員の総合力が問われるということ。
このあたりのことは、来月にフォローが入るかもしれませんね。
万原の勝ち抜けが濃厚になり、いよいよ追い詰められた慕たち。
非常に苦しい状況の中、バトンを受け取るのは雫さんだ!
彼女はこれまで「強者」としては描かれてきてませんが、
なんといっても先輩で、部長で、眼鏡さんですからね。
きっとなんとかしてくれるはず。なんとかしてくれ。頼む。
そういえば、来月からは「怜-Toki-」の連載も開始されますね!
スピンオフ第五弾!
<咲-Saki->スピンオフマンガ「怜-Toki-」連載へ (まんたんウェブ) - Yahoo!ニュース
内容に関してはまだまだ不明ですが、
タイトルから考えて、園城寺怜が主役なのはまず間違いないでしょう。
ただ、「西の本格美少女麻雀物語」なので、大阪だけではなく、
西日本全体が舞台になるという可能性も充分に思い浮かびます。
さあ、果たしてどんな物語が繰り広げられるのか!
初登場のキャラだって出てくるかもしれないぞ!
楽しみは尽きない! わくわく!
【お仕事情報】咲-Saki-スピンオフ 怜-Toki-の連載が6月25日発売の月刊ビッグガンガンで始まります!詳しくは今月号のビッグガンガンをチェックぅ!めきめき頑張ります! pic.twitter.com/PxXsMB3UMK
— めきめき@怜-Toki-準備中 (@mekimekix) 2016年5月25日
小学生怜、超かわいい!
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