

2016年07月17日 (日) | 編集 |
以下、ネタバレあり。
園城寺怜、絶好調!
かっこいい! かわいい!
あがりのシーンは「怜-Toki-」との対比ですよね。

かつての怜は、ポージングが過去(前のページ)に向かっている。
このときの彼女はなんの力も持っていなくて、
成功体験に頼るしかないから。
(実際には差し込みなので、成功体験ですらない)

しかし現在の怜は、未来(次のページ)へ向かっている。
この見開きの対比こそ、彼女が成長し続けている何よりの証。
美しい構図。
作中でも語られてましたが、
怜の能力は以前よりも強力になってるみたいですね。
彼女はなぜ強くなったのか。
考えられる可能性としては、
やはり「倒れたから」が最有力だと思います。
しかし、もしも怜の能力が、
「死線を越えるたびに強くなる」
という性質を帯びているのだとしたら、
これほど難儀な人生もないでしょう。
彼女の性格上、絶対無理はしますし、
無理をするたびに倒れて、倒れるたびに強くなる。
そんな栄光と苦難に満ちた壮絶な未来を思うと、
胸が苦しくなってきます。
怜には真っ当に幸せになって欲しいな。
後輩たちの名を思い浮かべるシーンも良かったですね。
未来を見ることのできる怜が、
後輩たちの未来のためにがんばる。
5位決定戦はそのための戦い。良い。
ここで名前が出てきたキャラは、
全員詳細な設定が用意されているんでしょうね。
「怜-Toki-」で登場したりするのかな。
そんなわけで、怜の見せ場盛りだくさんで大満足なのですが、
このまますんなりいくわけがありませんよね。
独走する千里山のエースを、誰かが止めなきゃいけない。
それは誰か。
姫松の爆弾娘、上重漫だ!
これこれ!
これだよ、これ!
未来視vs爆発!
力vs力!
これが見たかった!
両者の間に、成香や花田先輩は割って入ることができるのか。
様々な未来を夢想しつつ、次回も楽しみにしています!
わくわくだ!
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