アニメや漫画、ゲームなどの感想を、だらだらと。たまにSSも書いてます。
シノハユ 第37話「杏果③」
2016年10月03日 (月) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




閑無ちゃんのダイナミックな脱衣に興奮しました!
いや、性的な意味ではなく。決してそういう意味ではなく。
閑無ちゃんは良くも悪くも行動力の高い子なので、
今回のようなピンチを招いたりもするわけですが、
同じくらいリカバリ力も高いんですね。
「泳ぐために脱ぐ」という判断を即座にできるのがすごいし、
他の二人への指示も的確。
「ダメなままでは終わらない」とは言いえて妙。

杏果さんも、ネックレスに関しては、
「チャラなんて思わない」と考えてますけど、
でも、恩は感じてるんですよね。
で、このときの思い出があるから、
基本無敵状態のときも静かに見守っていたと。
これも一つの信頼関係。熱い。

玲奈ちゃんがスイミングを始めたのも、
多分、このときの経験があるからなのでしょうね。
泳げなくて、あまり役に立てなかったという思いがあるから。
少なくとも、そのことがきっかけにはなっているはず。
そして、スクールには今でも通ってることを考えると、
泳ぐこと自体を好きになったのでしょう。
トラウマになったりせず、良い方向に転がったのは、
不幸中の幸いと言えるかもしれません。

そんなわけで、胸熱な過去回想エピソードでした。
おそらく杏果編はこれで締め、かな?
現在の関係性にもつながる重要な内容でしたし、
読み応えもたっぷり満足。
ただ、こういうのを見せてもらったら、
個人的にはどうしても「別離」に期待したくなります。
杏果さんの中では、石飛閑無という存在はすごく大きくて、
依存とはちょっと違う気もしますが、
「人生の一部」くらいになってそうな勢いですよね。
部活の試合に「勝ったらダメだった?」という考えが
浮かんでる時点で、すでに普通じゃないですもん。
閑無ちゃんありきの思考。

だから、高校編では別の高校に進学して、
敵対して欲しいなとは思ってます。
全国行きをかけた戦いで、ガチンコの直接対決をして、
そのときになってようやく、
二人は対等な関係になれるんじゃないかな、と。
どちらが勝つにせよ。

ともあれ、今は目の前の試合も大事。
次からはおそらく個人戦の試合が始まるっぽいですが、
そこで曖奈さんや悠彗さんとの再戦もあったりするのかな?
楽しみですね。


あと、くっそどうでもいい話なんですが、
感想記事用に書き散らしていたメモをチェックしてて、
「小2バージョンか!?」っていう一文を見つけて、しばらく困惑してました。
多分これ、巻頭カラーの見開きについての感想ですね。はい。
なんだよ、バージョンって。


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