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シノハユ 第39話「五月雨傘」
2016年11月29日 (火) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




部活をがんばろうとしたら顧問がぶん投げてきたの回。
いやー、熱いですね。
坂根先生は登場当初から態度が一貫しているので、
非常に好感が持てます。
あくまでも想像ですが、先生は自分自身の待遇だけでなく、
生徒の健康面にも配慮しているんじゃないでしょうか。
慕たちは朝練が楽しくて、
もっともっと早起きしよう、みたいな感じになってますけど、
そのせいで、本業である勉学に支障が出ちゃダメですよね。
でも、その兆候はすでに表れ始めてます。
閑無ちゃんは授業中にウトウトしていたみたいですし、
慕たちも放課後に眠りこけていました。
今はまだ「その程度」ですけど、このまま放っておけば、
もっと悪い影響が出るかもしれない。
そう感じたからこそ坂根先生は、早い段階で、
部員の熱を冷まそうとしたのではないでしょうか。

まあ、部活に限らず、
しんどい思いをしなきゃ上手くなれないことはたくさんありますが、
坂根先生の方針は「部活なんて気楽な方がいい」という感じでしょうし、
生徒に無理をさせたくないんじゃないでしょうか。
もちろん、部活のせいで成績が落ちた、授業中に倒れた、
なんてことになったら、顧問にも非難の目が向けられるでしょうから、
それを避けたかったという思惑もあるのかもしれません。
しかし、そんな事態になったら、一番損をするのは生徒です。
大人で、先生で、顧問という立場にいる以上、
「強制的に無理できない状態にする」というのも、
責任の取り方の一つでしょう。

もしかしたら坂根先生は、学生時代、
部活に熱中しすぎて何かを失ったとか、
あるいは当時の顧問に無理をさせてしまった、
みたいな過去があるのかもしれませんね。
そのあたりのことは今後、明らかになっていくのでしょうけど、
いずれにせよ、明確な、納得できる理由で、
行動していると考えていいはずです。

とはいえ、慕たちにとってはピンチな状況であることも確か。
この困難を、彼女たちはどう乗り越えるのか、要注目です。
顧問の待遇が改善される、という方向にも進むのかなあ。
色々と先の展開を考えてるだけでも楽しいですね。
さあ、どうなるのかな。わくわく。


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ジャンル:アニメ・コミック
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