

2017年04月28日 (金) | 編集 |
以下、ネタバレあり。
県予選決勝が、ついに開始!
が、しかし、慕と千尋の対戦は実現せず!
そうきたか!
菰沢中の監督が千尋を大将に据えたのは、
データを取られたくないから。
大将に回るまでに勝つという、確かな自信があるからこそ組める、
強気のオーダーですね。
その判断が間違っているとは思いません。
これまでの実績があるし、千尋以外の四人もまず間違いなく強い。
湯町やその他のチームのデータだって集めているはずですし、
その上で、勝てると判断したのでしょう。
舐めてるわけではないということは理解できます。
けれど、集めたデータはおそらく市大会までのもの。
坂根先生との絆を深めた現在の湯町を、あの監督は知らない。
「人は予想を超えてくる」
その一端を、菰沢のみんなは垣間見ることになるのではないか。
明暗を分けるのは「采配の差」ということになるのではないか??
少し楽観視しすぎかもしれませんけど、
「大将に回るまでに決着するが、勝つのは湯町」
という可能性は出てきましたね。
すなわち、千尋の見せ場は個人戦までお預け。
それなら彼女の「格」を保ちつつ、湯町も全国行きを決められます。
もちろん、菰沢中が順当に全国へ行く、ということも考えられます。
目論見通り、千尋を温存したまま優勝するかもしれないし、
大将戦までもつれ込んだ末、
雫さんがフルボッコにされるのかもしれない。
ただ、こう言っちゃなんですが、雫さん大好きではありますが、
「野津雫相手に無双しても、強いという証明にはならない」
と思うんですよね。
慕やはやりん相手に圧勝するのなら、そりゃあ強いでしょうけど、
雫さんを絶望させたところで、なんにも結論は出ないといいますか。
となると、「大将まで回らない」が濃厚かな、と。
あるいは、雫さんのリベンジマッチを込めて、
個人戦で慕vs千尋が実現する?
そう考えれば、無いとは言い切れない展開ですけど、
うーん、どうなるんだろう。
①団体戦では湯町が勝ち、個人戦ではボコられる
②団体戦でも個人戦でもボコられる
③団体戦ではボコられるが、個人戦でリベンジする
④団体戦でも個人戦でも湯町勢が圧倒する
④以外はどれもあり得るか。
いずれにせよ、椋千尋という存在をここまで引っ張った以上、
それ相応の劇的な結末が用意されていると思うので、
その瞬間を楽しみにしています。
さあ、どうなるのかなあ。
気を引き締めて、来月まで待機だ!
・追記
ちょっと見落としてたのですが、
椋千尋は個人戦に出てない可能性があるんですね。
個人戦に出てるのなら、その対戦記録が残っているはずだし、
記者の人だって千尋の存在に気付いていたはず。
さらに言えば、すでに記録が残ってるのなら、
団体戦で温存する意味もない。
千尋は団体戦のみのエントリーなのではないでしょうか。
もちろん、
「記者の人は市大会の記録までは調べてない」
「取られるデータを少しでも減らしたいから温存」
といったことは考えられますし、
前年度優勝校のエースが、個人戦に出ない理由も不明です。
なので、まだ断定はできないのですが、
もしも個人戦に出ないのであれば、彼女の見せ場は団体戦のみ。
つまり決勝は大将戦まで回ってくるし、
雫さんもフルボッコにされる可能性が非常に高い。
湯町中、団体戦敗退濃厚か?
それとも千尋の見せ場は来年までお預けなのか?
どうなんだ? いったいどうなるんだ????
・さらに追記
拍手コメありがとうございます!
ツイッターでも教えてもらったのですが、
43話での会話から考えると、
千尋は個人戦に出てる可能性が高そうですね。
(明日の個人戦はこいつに首輪つけて~)
記者の人が気付かなかったのは、
単純に調査不足の可能性もありますが、
「市大会では力をセーブしていたから、目立った記録が残っていない」
と考えるべきかもしれません。
「やべえ奴がいる」と一目で分かる記録があれば、
坂根先生あたりも気付いてそうですし。
他の部員がどうなのかは分かりませんし、
今の段階ではなんとも言えない部分もありますが、
千尋に関しては、
「市大会はセーブして勝ち上がってるし」
「県大会もセーブしたままで全国に行けるほど強い」
「だから団体戦でも温存する」
くらいの無敵っぷりに期待したいですね。
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