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咲-Saki- 第174局「好敵」
2017年05月03日 (水) | 編集 |


以下、ネタバレあり。




待ちに待った中堅戦が、
いよいよ開始だああああああ!!



控え目に言っても最高でした。
巻頭カラーのちゃちゃのんも良かったし、
選手紹介シーンも、みんな素敵。
セーラと洋榎ちゃんが、
どちらも不敵な笑みを浮かべてるのがいいですね。
分かりやすいライバル描写!

30円漫才の茶番っぷりもグッド。
洋榎ちゃんは返す気なんて全くないし、
セーラもきっと、返してもらえるとは思ってない。
この30円は二人にとって、会話のタネなんですね。
貸し借りがあるうちは、二人は対立関係でいられる。
いがみ合えるわけです。
10年、20年経っても、この話題を引っ張り続けて欲しいなと、
個人的には思います。
非常に良好な関係。

揺杏にフォローが入ったのも地味に良し。
「粘り強い」という評は言い得て妙ですね。
実際、準決勝では他家に共闘を持ちかけたりしてますし、
苦境を打破しようとするメンタルの強さを、
プロである咏さんも認めているわけですね。

そんな揺杏にとって、洋榎ちゃんやセーラは「手強い」相手であり、
さらには彼女たちと同列に語られているのが、江崎先輩だ!
いいなあ、この何考えてるのか分からん表情。
貫禄たっぷりの大物感。
江崎先輩も準決勝ではあまりいい成績を残せませんでしたが、
そうは言っても新道寺のレギュラーですからね。
「九州強豪校の序列3位」は伊達じゃないということを、
この5位決定戦で見せてもらいたいものです。

そんなわけで、中堅戦がついに始まったわけですが、
その闘牌描写も素敵で過激でした!
洋榎ちゃんが持ち前の堅固さを披露して、
初っ端から大きなあがり! かっこいい!
「まずは2000・3900や!!」というセリフからは、
まだまだあがるという自信と強気さがしっかり伝わってきます。
あと、この局の洋榎ちゃん、配牌から持ってた八索を、
わざわざ理牌して九索の右に移してるんですね。
こういう細かい部分でキャラの性格や打ち筋を見せてもらえるのも、
咲-Saki-という作品の面白いところ。

セーラが2副露してるというのも熱い箇所。
彼女は打点の高さを重視する打ち手ですけど、
5位決定戦は半荘1回勝負ですし、速度を求めるのも当然と言えば当然。
自分の打ち方にこだわりを持ちつつも、
こういう柔軟な対応ができるところも、
強豪校の準エースたる所以なのでしょう。
まあ、ドラ3赤ありで、手牌の五索も赤っぽいので、
鳴いて跳満で5面張なら、そりゃあ鳴くか。
ただ、対戦相手に愛宕洋榎がいなければ、
この手を鳴かずに進めていたと思うんですよね。

そこは少なからず影響があるはず。

速度と火力を兼ねた攻撃をかわされても、セーラの表情に変化は無し。
まだ東1局が終わっただけ。
勝負はまだまだこれからだ。

次回も激熱な攻防が繰り広げられることでしょう。
単なるライバル対決だけでは終わらないと思うので、
揺杏と江崎先輩の動向にも要注目。
中堅戦、楽しいなあ!


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テーマ:咲-Saki-
ジャンル:アニメ・コミック
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