

2017年12月12日 (火) | 編集 |
以下、ネタバレあり。

完璧。
完璧でした。
文句なし。ばっちり。
阿知賀女子という「チーム」が結成される、
まさにその瞬間を、じっくり丁寧に描いてくれました。
前回の感想でも触れたことですが、
オリジナルの追加描写が上手く機能してるんですよね。
補完とはまさにこのこと。
灼と晴絵のやり取りには改めて胸が熱くなったし、
穏乃たちとのあれこれも良かった。
鷺森灼は「強い打ち手」であり、
阿知賀女子に欠かせない「戦力」である。
そのこともはっきり伝わってきました。
キャラの掘り下げとして、申し分のない内容。
一番ぐっときたのは、
インハイでの出来事をフラッシュバックした晴絵が、
耐え切れずにバスを降りるシーン。

「呼吸困難を起こすほどのトラウマを植え付けられる」
って、マジで真剣にやばいので、
本当にめちゃくちゃボコられたんだろうなということが、
切実に伝わってきましたよ。
誰だよ、晴絵をこんな目に遭わせた奴は!
いったい誰なんだ!
しかしまあ、これだけ「改変」が盛り込まれても、
素直に「すごい」と思えるのは、
製作側に原作へのリスペクトと情熱があるからでしょう。
「分かってる」スタッフじゃないと、
この内容にはなってない。そこは断言できます。
本当にありがたいことです。
ただひたすら、感謝。
それはさておき、このペースだと、
テレビ放送は第1巻までで一区切りになるのかな?
あるいは「すれ違う瞬間」はおあずけか。
いずれにせよ、
「全国に行くまで」をみっちり掘り下げてくれる、
と考えていいはずで、となると、
映画では残り5巻分以上を一気にやることになります。
内容をかなり圧縮するのか、
それとも前作より上映時間が長めなのか。
2時間あれば、なんとかなりそうな気もしますが、
まあ、そこは今、考えてもどうしようもないか。
ともあれ、ひとまずは次回の放送を楽しみにしつつ、
あれこれと想像を広げておきましょう。
予告を見る限り、例のあの、
「しずあこのおんぶ」
があるみたいなので、本当にもう、待ち遠しいです!
早く日曜日になれ!
なってくれ!
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